わい、砂漠の部族と戦う。
戦闘回です。
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「皆、油断するな!ユクルは補助で援護!エヌーは正面!ダッカは弓で後の神聖法術師を牽制!プルムは詠唱の短い魔術で動きを止めて。僕もエヌーと出る。一瞬で終わらせよう!」
「「「「おう!」」」」
俺は欠伸をして煽る。
「まだか?」
すると準備の整った5人がまとめてかかってくる。
俺はまずエヌーとかいう図体のデカい拳闘士の腹に膝蹴りを入れダウンさせる。
ヴィグスの兄ちゃんの剣を左手1本で去なし、右手の3本指からファイヤを出して弓使い、魔術師、補助役を吹き飛ばす。
「何!?」
俺はヴィグス以外の4人を一瞬で無力化した。
「あんたらどうでも良いけど油断し過ぎじゃねぇの?」
言ってみたかったやつシリーズだ。
「こんな奴らにロビンが負けたのか……卑怯な技でも使ったのか?」
「くそ!」
ヴィグスの兄ちゃんが剣を振り回してくるが話しにならない。
ステータスは高いが剣の技術で言えばヒトの領域を越える程じゃねぇ。
これなら親父の方がよっぽど上手い。
「遅いなぁ~本気だせよぉ~ちょい。」
俺は土手っ腹に蹴りを打ち込んだ。
「ぐふっ!」
「俺の勝ちで良いかな?」
「良いわけないだろ!僕は負ける訳にはいかない!姫の為にも!」
コイツ、何か理由があってフィルハザードに従ってるな……
俺は戦い以外の事に意識を向けた。
すると動きのおかしい奴がいる事に気づく……まあ泳がすか……
「僕の本気を……見せてやるよ!」
ヴィグスの兄ちゃんは剣を持ち替え、1本は小太刀程の長さの剣、1本は短刀程の剣を片手で1本ずつ持った。
つまり二刀流だ。
剣からは凄まじい魔力が放出されており、ヴィグスの兄ちゃんからも凄まじい魔力が出ている。
「僕は風王と呼ばれていてね。それを君に体感してもらうよ。」
ヴィグスは風の力で浮きもの凄い速さで飛んできた。
早さで例えるならばウィンドゥルガンを越えるスピードだ。
そしてそこから更に加速し剣を振り回し襲ってくる。
が、俺は右手で受け止める。
「なっ!」
「遅い遅い!スロー過ぎて欠伸が出るぜ。オラッ!」
動きを止めたところへ左の膝を出すがかわされる。
「やるじゃねぇか。」
「そ、そんなバカな……」
いや、今の膝をかわすなんて君も凄いよ?
「それで本気か?」
俺は時間を稼ぐべく、ヴィグスを煽る。
周囲にレーダーを張り、違和感の元を突き止めようとする為だ。
「だぁああ!」
そんな意識散漫の中、ヴィグスが捨て身で向かって来る。
「喰らえ!エレメントブレイク!」
他に意識を向けていた俺は正面からエレメントブレイクを受けた。
あと2~3くらい続きます。




