表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/494

わい、従者になる。(しつこ

世界樹に到着します。

5/6修正

俺とファナはルシェルに乗って世界樹デュルカラーンへ向かっていた。


「ごめん折夫君。僕ではマナの濃度が濃すぎてこれ以上進めないよ。」

「分かった、ここで降ろしてくれ。お前は目立たないように馬にでも変身して森で待機しててくれ。」

「ごめんよぉ。」

「有難う御座います。ルシェル。」


俺とファナはデュルカラーン近くの森でおりた。

しばらく徒歩で進むと……


「貴様達!竜に乗って我々のドゥドゥベに何をしに来た!?」


長身+色白+トンガリ長耳=エルフ

状態異常=おこ+完全武装

これを全部足すと=面倒くさい。


「わたくしはエルファーナ・ティファルディア・マリアンヌ・レイムリファウンと申します。世界樹の巫女に用が御座いましてヒト里から参りました。どうぞおつなぎ下さい。」


自分から詳細に名乗るんか~い!

忘れてた、ここはツッコミの森だった。

完全記憶能力、仕事しろ!(多分違う)


「!!」


お、エルフの頭にビックリマークだ。

俺にはしっかり見えたぞ!


「失礼いたしました精霊神の愛娘。こちらに御座います。従者の方もこちらへ。」

「…………」


鋭いボケ過ぎてツッコミ損ねたぜ。

さすがツッコミの森。


俺達は……いや、ファナは世界樹の近くまで案内された。


すると見慣れた顔を2つ見つけた。


「あ、アルデンテ君じゃない!」

「おお、ドドンガも元気だった?」

「いや、両方ともボケるんか~い!」


やはりツッコミの巫女は健在であった。


「世界樹の巫女は貴方ですか?わたくしはエルファーナ・ティファルディア・マリアンヌ・レイムリファウンと申します。エレメントブレイクで苦しむ、アルデルシア様のお兄様を治癒する方法を探しに参りました。」

「貴方が精霊神の愛娘ですね。私はドドライナ・ミフォルティナと申します。貴方達が来ることは分かっておりました。こちらへお越し下さい。」


やはりファナが精霊神の愛娘だったか……

まあ、さっきのエルフが言ってたけどな。


俺達……いや、ファナは世界樹デュルカラーンへ案内された。(2回目)


「リーザ様、こちらに御座います。」


ミフォルティナはファナに向かい、リーザと呼んでいた…




そして案内のもと、ファナはデュルカラーンへと触れる。


俺が触れた時と同じく、辺りは金色に包まれ、ファナに膨大なマナが入り込んで行った。


「ふぅ。」


ファナは大きなため息をついた。

急なマナの濃度に倦怠感を感じているのであろう。


「アンディ、中で呼んでる。行こう。」


今回は従者じゃないですよね?(しつこい)


ファナがデュルカラーンに手を翳すと空間が歪んだ。


「さあ。」


俺はファナが差し出した手を握り空間の歪みへ入った。



いつも有難う御座います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ