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わい、他人のステータスを見る。

ステータス回2です。

5/5修正

俺は銀のスプーン亭に来ていた。


銀のスプーン亭は冒険者片翼の天使の拠点らしくステータスを見せ合うとの事だったのでリーダーであるロヴェインさんの部屋に来ていた。


「初めまして!アンディと申します。15になったばかりですが宜しくお願いします。」


「お、美少年だな、ララミオが連れて来たんだろ?俺はスカウトのノルーンだ。宜しくな。」


「私はミカエラ・ガルザンヌ。神聖法術師ですわ。貴族ですがミカエラで結構です。」


ふむ……気の良いスカウトに気難しそうな僧侶か……


ノルーンは30後半のオッサンで顔の傷があり茶髪で灰色の瞳が特徴だ。


ミカエラは10代後半だろうか?緑の長髪に青い瞳で容姿はモデル系の美人だ。


初顔合わせした2人の紹介が終わると、リーダーのロヴェインが仕切始める。


「アンディ。早速あすからダンジョンに入る予定だが、お前は人数には数えていない。しかし、極度に足手まといでも困るからステータスを見せてくれ。場合によっては訓練が必要だなからな。」


思った以上に良いヒトで良かった。


見ず知らずのガキに弱かった場合、首にせずに訓練してくれるなんて……

こんかいの人生はヒトに恵まれているなぁ。


「では、ステータス公開します!」


名前:アンディ

レベル:1

種族:ヒト

職業:魔法使い

アビリティ:超絶美形、超絶カリスマ

スキル:マジックカスタム、原始魔法、合成魔法、レーダ、万里眼

HP:200

MP:1,000

筋力:200

魔力:500

器用:200

敏捷:200

精神:500

体力:200

加護:魔法神の加護




俺のステータスを覗きこむと、そこにいた全員絶が句した。


「坊や、本当に魔法使いだったのかい?」


「何かおかしいですか?」


「魔法使いは太古の神の時代に滅びたはず……現代にも賢者はいるけど魔術、神法方術、精霊術のどれか2つを使えれば賢者と呼ばれるの。でも坊やのは加護もついているしスキルも見た事が無いものばかり……これは賢者を超えた魔力の法を操ると言われる魔法使いで間違いないわね。」


「ララミオでも見た事がないって!?」


ララミオ姉ちゃんは何者?


「ああ、あたしの鑑定レベル10だ。偽装もしていない……間違いなくこの子は原始の魔法使いさ。それに超絶なんてステータスも初めてみたよ。ミカエラが目を会わせられないのも分かるねぇ。」


「やめて下さい!」


ミカエラさんの顔が真っ赤になっている。

そしてララミオ姉さん。

そのステータス偽装です。


「しかも身体能力も凄いな。レベル1なのに水準が200って普通レベル20で到達する高さなのに……将来が楽しみだ。」


「ロヴェイン、足手まといとか言ってたけどそのうち抜かれるぞ。」


やらかした……だから魔術師うんぬんいってたのか……

そう言えばリーザも原始の魔法と術式を組む魔術の違いを説明してたっけ……



親父、成人の平均身体能力は200いっとったやんけぇ!

まぁヴェルクハイブ家の常識は非常識なんだな。

(特大ブーメラン)


「ロヴェインさんのステータスも見せてもらって良いですか?」

「ああ、俺で平均的な冒険者だから参考すると良い。」


名前:ロヴェイン・アークハイド

レベル:98

種族:ヒト

職業:剣士

アビリティ:美形、貫く意志

スキル:剣術7 馬術5 槍術5 政治学5 礼儀作法5

野外生活3 音楽3 体術3 身体強化3 話術3 

HP:1,500

MP:20

筋力:800

魔力:10

器用:600

敏捷:700

精神:1,000

体力:1,000


え?これが平均なんだ……

門番のマルクスの1/3もない。


「驚いたろ?平均なんて謙遜し過ぎると嫌みだぞロヴェイン。」


ええ、驚きましたよノルーンさん。


「フフフ。無理も無いですわ。ロヴェインは大貴族のアークハイド公爵家の次男で、スキルにも恵まれてステータスも高い一流の剣士なのです。そのうち剣聖になるのではと噂の絶えない方ですわ。」


「ミカエラやめてくれ、貴族なのは過去の話さ、僕はもうアークハイドには戻らない。」


「もったいねぇなぁ。土地もらって不自由のない生活をしていりゃ良いのによう。」


「僕には今の気ままな生活が合っているのさ。」


まぁ、色々ありそうなパーティだが、リーダーの人柄で良いヒトが集まって来ているって事なんだろう。


その後、歓迎会で酒をみんなで飲んだ。


「明日は早いからここで締めよう。各自部屋で休むように。」


次の日の朝から早速ダンジョンへ行くので歓迎会は早めにお開きとなり俺は自室に戻った。


俺は眠る事が出来ないので日課である功と魔力を練っていたらドアが開いて酔っ払ったララミオ姉ちゃんが入ってきた。


「あら、美味しそうな魔力……」


その日、ララミオ姉ちゃんに脅された俺は激闘の末に勝利し、2,000年の時を経て大人になった……


いつも有難う御座います。

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