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わい、飛ばされる。

本日分です。

おんやぁ〜?

ここはどこだ?


確か海竜に喰われたと思ったんだが……???


あ。


そうだそうだ!


あん時確か魔法陣みたいなのが突然目の前に現れて俺だけが転移させられたんだっけか!?


っにしても………



「どこじゃぁあああああ!ここわぁあああああ!!」



俺は真っ黒で無重力な空間にいた。


うん。


動き辛い。。。


水中より遥かに動き辛い。。。


酸素もなくね?


あ、でも大丈夫。


わいったら不死になったからね?


いやいや、そんな問題じゃなくて真の姿になった時から自律式の混沌の力で動いているから大丈夫なの。


呼吸しなくても苦しくないの。


そんな事を考えながらプカプカ浮いていると全ての事がどうでも良くなってきた。


うん宇宙は広いな……うん、俺はこのまま気のままに生きていこう……この宇宙で……


って、ここは……


「宇宙じゃねぇええかぁああああああ!!」


んじゃぁとりあえず瞬転で帰るかな。


「ふん!」


しかし呪文はかき消された。


と言わんばかりに瞬転は発動しなかった。


「なんでやねん!」


俺は俺にツッコンだ。


自問自答……ではない。


おかしい…俺は自律式の混沌の力を手に入れたから、マナや龍脈の力を借りずとも魔法やスキルが使えるはずなのに……


何かが悪さをしているのか?


俺はそんな疑問を抱きながら周囲を探ると、とある巨大な力を察知する事が出来た。


「よし、まずは行ってみよう!やってみよう!」


ちなみにこの先にいるのはパピプペなんちゃらとかいう猿ではない事は確かだ。


そして、この無重力にも慣れた頃に俺は力の発信源へとたどり着いた。


そこには俺が見た事のある巨人より巨大なオッサンが星にドカット胡座を描いて座っていたのだ。


「星の王子様?」


そう俺は語りかけるが答えは帰ってこない。


フッ。


知っていたさ。


誰がどう見ても王子様なんかじゃなくオッサンだって事は。

だから俺はもう一度訪ねてみた。


「すまん、やっぱり星のおじ様だよな?」


返事がないただのオッサンのようだ。


そんな返事が返って来たきがした。



な…何を言っているのか分からねえと思うが、俺も何をされたの分からなかった…


そんな沈黙が続く中、ゆっくりとオヤジが軽く手をかざし、俺に魔力のようなものを流し込んできたので、俺はそれを抵抗せず、ありのままを受け入れた。


そしてオヤジは俺に言った。


「うっせえ!ガキ!分かる言葉で喋りやがれ!」



あ。



単純に言葉が通じていなかった事に俺は気付かされた。。。














やはり更新って大事ですね。

現時点でPVが一昨日の100倍になってましたね。。。

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