わい、詰め寄る。
もう1話です。
天使化を解除されたヒトの神(?)の一体が俺へ歩み寄り、語り掛けてきた。
確かウィンドゥルガン山脈で解放してやった奴だな。
「マキュレストよ、また助けられたな。」
「前にも言ったが俺は神と名が付く者と相性が良くねぇんだ。お楽しみの邪魔だからさっさとソイツらをまとめて消えな。」
格好つけじゃなくて本心です。本心。
「手厳しいのぅ。」
「ま、俺はヒトじゃねぇし、アンタにヘコヘコする理由もねぇ。……だが、俺の女の友人を守ろうとした事は感謝している。とにかく今はヴェルコニアへいけ。ヒトにとって楽園では今一番安全な場所だ。」
「すまぬのぅ……」
ってかコイツ本当にヒトの神なのかな?
名前も知らねぇやw
軽く遇おうとしたがイヴェンヌの事もあるのでヴェルコニアへ誘導した。
ヴィグスには予め渡しておいた通信機で伝えておく。
こんな緊急事態の場合は事前の根回しが重要だろ?
イヴェンヌもティファと一通り話し終えたのか、集団に加わっていた。
天上神達は結界を破ろうとやっきなっているが、それは俺のお手製の結界だ。
奴らには傷一つ付ける事は出来なかった。
そして俺は結界内の者を全員ヴェルコニアに転移させた後(ティファを除く)結界を自ら閉じた。
「フッハッハ!結界が消滅したぞ!恐らく転移先はミラルドであろう!ヒトを逃がすな!ファブラス、イブラヌ!追え!」
「はっ!」
あれ?もしかして自分達が結界を破ったと思ってる?
これはいかんなぁ……
少し絶望を与えてやらんとな。
「ほぃ!ちょい!」
俺は天上神2匹に向けて、軽い斬撃を飛ばし真っ二つする。
「うぉおお!すげぇ!さすが神!真っ二つになっても生きてるじゃねぇか!こりゃやりがいがあるわ!ケッケッケ。」
「ば、ばかな……」
「まぁまぁそんな小刻みに震えるなってw安心しろよボケナス。あ、ジャグナスだっけ?お前の相手はティファだ。」
「有難う御座いますバーン。もう一つ言うのであれば先程バーンが斬った2柱も私に譲って頂きたかったくらいですね。」
「安心しろよ。アイツらに不死殺しは使ってねぇからな。じきに蘇生すんだろ。」
「有難う御座います。」
「ひっ、ヒィイイ!」
ティファの迫力にジャグナスは後退った。
それはティファが混沌の力を解放していたからだ。
その力たるや、マーザも真っ青の巨大なる力であった。
「な、何と禍々しい力だ……あれが混沌の力……マーザの力だと言うのか……」
「ラシアヌス長兄!誠でありますか!?あれが混沌の力だと……注意すべきはあの小娘であったか……」
「これはひとまずマキュレストを捕獲すべきですね。」
「ダルアード、貴様はジャグナスの加勢にいけ!」
「…………」
あ、やっぱり僕は雑魚扱いっすかね。。。
心外だなぁ……
ま、狼狽えているコイツらの表情ったらウケるなぁw
俺はそんな事をお構いなしに天上神達の元へ歩みを進めた。
天上神を追いつめる所まで更新しましょうかね。。。




