表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
403/494

わい、火山へ行く。

更新します。

しばらく俺は動けなかった……


起こった事態を……現実を受け止められずにいたからだ。



するとレヌは何気なく話し始めた。


「して、お主はこれからどうするのじゃ?」


「俺か?まずは精霊神王ヴァグスに凍らされた許嫁を助けに行かねぇとな…」


「ヴァグスに凍らされた精霊神の愛娘の事か!お主、まさかマキュレストか!?」


「ああ、知ってんのか?」


「神と称される者にマキュレストを知らぬ者はおらんよ。そうじゃマキュレスト、我もここを離れようと思うのじゃが我を使役してはどうじゃ?」


「使役?」


「そうじゃ。精霊は本来であるならば媒体を通して契約をし、その力の一部を貸すのじゃが、使役とは主と精霊が主従関係となり、主が自由に精霊の力を行使出来るようになるのじゃ。」


「お前は俺の奴隷みたいになるって事か?」


「そう言う事じゃ。どうせ我など何処へ行っても嫌われておるし行き場もない。であるならば、彼奴の弟である、お主を見守って過ごすのも一興かと思うておる。どうじゃ?」


「まぁ兄貴の分の借りもあるし良いぜ。で、どうするんだ?」


「我に魔力を注ぎ込めばそれで完了じゃ。莫大な魔力を消費するから気をつけ……な!」


俺はレヌが話し終わる前に魔力を注ぎ込んだ。

すると一瞬で使役に成功したようだ。


「改めてお願いいたすぞ、主。それにしてもとんでもない魔力じゃな……」


「おう、よろしくなレヌ。んで、氷の棺の場所は分かるか?」


「ええ分かりますぞい。ここから北へ向かったガヌドゥーン火山の火口、そこに獄炎の精霊神と精霊神の子が隠れております。」


「精霊神の子…ヴィグスか!間違いねぇ!すぐいくぞ!」


俺は瞬転で、すぐにガヌドゥーン火山の火口へ転移した。


するとそこには氷漬けのティファ、ヴィグス、精霊神化したミフォルティナがおり、ヴィグスはミフォルティナに追い詰められていた。


「くっ!ここまでか。」


「出来損ない……さっさとソレをよこしなさい!」


「はい、そこまでよん。」


俺はミフォルティナが放った矢を跳ね除けた。


「ご苦労ヴィグス、良くやったな。褒美は100年逃げ切ったその経験だ。」


「あ、アルデルシア様……遅かったじゃないですか……ご褒美……有り難う御座います…」


「しばらくそこで休んでおけ。おう、ツッコミの巫女。よくも俺の可愛い従者君をいたぶって……どうしたんだ?その傷??」


ミフォルティナの左半身は爛れており、ゾンビのようになっていた。


「ふん。同情ですか?これは神々に逆らった者の…道具として利用価値が無くなった者の末路です。」


「なるほどな……まぁ良いや。顔馴染みって事で見逃してやるよ。俺はこの氷を……」


「無駄です!その氷は神々にも……そんなウソ……」


俺は太陽の力で、ティファを覆っていた氷の棺を一瞬にして溶かし、ティファを抱きしめた。


「うほぉ、つめてぇな!」


「もう……おそいよバーン……」


「はは、わりぃなティファ。会いたかったろ?」


ティファはゆっくりと頷くと、俺に唇を合わせてきた。



いつもご愛読ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ