わい、危険物を預かる
何があったのでしょうか?
PVの調子が良かったのでもう1話更新いたします。
「うぃ〜っす!今帰ったぞぉ〜。」
「お主は酔っ払いの親父か!!」
城に戻って早々にチビのぢゃからツッコミが入る。
「どうだマキュレスト、神器は復活したのか?」
「おう、バッチリよ。」
「ほぅ、見せてみろ。」
魔界の親父ことヴェヌに旅の成果を見せる。
「お!?疑ってんな親父!ほれ見てみろ!」
「おう、間違いねえな…完全に力を取り戻してやがる。」
「これはエゲツないのぅ……」
「まぁ、そう言うこった。じゃ、俺は行くぜ。」
神器の力が戻った今、ここに用は無い。
しかし俺が地上に戻ろうとすると親父に止められた。
「待て、マキュレスト。お前に使えるかどうか分からんが武器をくれてやろう。こっちへこい。」
俺は魔界の親父の言うがままに城の地下へと辿り着いた。
「これが俺が所持する肉。魔剣【黒】だ。」
「ほぇ〜。何か呪われてそうだなぁ。」
「ふっ、お前に呪いなんて効かねだろ。他の肉も武具に変わっていると思うが、それはお前が見つけろ。肉と肉は共鳴し合うからな。」
「おう、そこは約束だからな。」
「それと太陽の剣は武器じゃねえからな?そもそも真神器ってのはヴァルディバラムの親父がマキュリファウンスを創造する為に創った能力増幅装置だから戦いには向かねえぞ。」
あまりのカミングアウトの動揺した。
だって神器って結構強い武器になってたぜ?
しかも俺の知っている情報とかけ離れているし……
俺は親父に自分の意見をぶつけた。
「あぁ!?うそこけ!マーザには太陽の剣しか攻撃が通らないって聞いたぞ!」
「ん〜。そりゃ解釈がちげえんだ。太陽の剣ぐらい高エネルギーがないと攻撃が通らないってのが正解だな。ま、あの時点のお前達なら、太陽の剣でぶん殴るしか手段は無かったと思うし、今のその姿なら普通に殴り殺せるんじゃねえのか?」
「言葉って難しいなぁ。。。」
話しを照らし合わせると、強ちデマでは無いようだ……
「何が言いてえかっつうとだな。戦闘用に造ったソレならもっと戦いが楽になるから、持って行けるなら持って行けってこった。」
魔剣は部屋の中央に刺さっており、柄だけが床の上に出ていた。
「何で親父はこれを使わねぇんだ?」
「鍛えに鍛え過ぎて俺じゃ装備できねえんだわ。コイツは意思を持つ魔剣で持ち主を選ぶって事よ。」
「そんな危ねぇ剣を俺によこすなよwつうか、そんな強敵いたらマキュリファウンスが滅びるわw」
「……ま、折角だから持ってけよ。ここにあっても俺もおっかねえしな。ガッハッハッハ。」
ここで俺はあることを思い出した。
「あ!そう言えば親父テメェ!時の神殿にとんでもねぇヤツを放置しやがったな!」
「おうおう、ペトラか。マーザを倒せる程のパワーの持ち主だったんだが手に負えなくてあそこに封印したんだ。お前なら封印したまま能力を吸収出来たろ?」
「……お、おう。そうだな。」
その手があったか……
そういや何で俺ったら態々封印を解いたんだろう。。。
まぁ取れ高的には('-^*)ok
「んじゃ親父、貰ってくぜ。ふんす!」
俺が柄を引っ張ると、剣はあっさり抜け、手に収まった。
「流石だなマキュレスト………嫉妬しちまうぜ。おう、それからお前の弟が地上の出口付近で暴れてるから帰りに拾って帰れよ。」
「弟!?レイの事か!?」
「おう、100年前から兄さんは何処だ!つって暴れているそうだから任せたぞ。」
「それ早く言ってくれよ!」
こうして俺は地上に戻る前に、レイを迎えに行くことにした。
いつもご愛顧ありがとうございます。




