わい、初のステータスオープン!
転生後に話は移ります。
5/4加筆
俺は自分の部屋らしき場所に移された。
あぁぁぁ!
産まれて間もなくやらかしちまった!
ってか何で産まれて間もない赤子が立ちあがれるんだよw
『それは全てを超越せし者の能力です。』
「うわ!魂に直接語りかけてきてる!?」
俺はキョロキョロしてしまった。
あれ?首が据わってるぞ。
『はい。私はスキル【助長】が全てを超越せし者の能力によって昇華したアビリティ、ナビゲーションシステムの【リーザ】と申します。以後よろしくお願いいたします。』
アビリティが話し掛けてきているのか……
通りで姿が見えない訳だ。
「お、おぅ。よろしくな!じゃなくてだなぁ……意識がこっちに来たときに教えてよ!自分が赤ん坊って気が付かずに起き上がちゃったじゃないか!」
そうだよ!直ぐに声を掛けてよ!
『一生懸命起き上がろうとしていたので、起き上がる手助けをさせて頂きました。先程の行為により、既にアルデルシア様の力は一般的な成人男性の力を越えました。いつでも歩行が可能です。』
「ギャー!いきなり赤ん坊を超越してしまった!ってアルデルシア様?俺の名前?」
『そうです。アルデルシア様の意識は名前が決定した瞬間からこちらへ転移しております。それと記憶を持った者が転生してくる事はマキュリファウンスでは少数ですが例は御座いますのでご安心を。』
アルデルシア……うん、良い名前だな!
が、リーザ……てめぇはダメだ!
「なんだぁそうかぁ……ってならねぇよ!明らかな異常者だろ!まぁいいや。偶然って事で片付けよぅ…」
とりあえず、自分のステータスでも見てみるかな。
ステータスオープン!
名前:アルデルシア・バーニアム・ヴェルクハイブ
ゴッドネーム:マキュレスト
レベル:1
種族:ヒト(全てを超越せし者)
職業:全てを超越せし者
アビリティ:全てを超越せし者の能力、超絶美形
超絶カリスマ
スキル:なし
ギフト:創造、覚醒+神降臨
HP:10
MP:10,000
筋力:500
魔力:10,000
器用:5
敏捷:5
精神:5,000
体力:5
特能:太陽の剣、月の鏡、時の勾玉
加護:創造神の寵愛、精霊神の加護
うむ、ツッコミどころ満載だが……
こっちの要求は通ったようだ。
「なぁリーザ、創造ってなんだい?」
『アビリティ作成が昇華し創造となりました。アルデルシア様が考えている事が具現化出来ます。アビリティは勿論、スキルや物体も作成可能です。』
ち、ち、チートだ。リアルチートじゃんか!大事な事なので2度言いました。
よし!さっそく。
「【創造】でスキル【味覚変化】を作りたいけど、出来るかな?」
『可能です。しかしMP消費が10,000の為、気絶いたしますがよろしいですか?』
「ひぃー。まぁ俺、赤ん坊だから寝るだけだし良いか。」
『ではMPを消費し【味覚変化】を【創造】します。』
すると俺の体から何かが一気に抜けてく感じがした。
スキル【魔力操作】をラーニングしました。
スキル【味覚変化】を創造しました。
あ。何か覚えた。
「おや?気絶しないぞ?一瞬だけ怠さが襲ってきたけど。」
『全てを超越せし者の能力の根性補正によりMPが1だけ残りました。その後、同能力のMP超絶回復により、10秒でMPが全快しました。また、次回この様な事が起きぬよう、同能力の超絶進化が発動し、MPの上限が100,000まで上昇しました。』
「お、おぅ。」
何だその全てを超越せし者の能力ってパワーワード。
マヨネーズと同じくらい万能じゃねぇか。
そんな事を考えながら、俺は次の行動へと移すのであった……
いつも有難う御座います。




