わい、アイリーンへ到着する。
更新します。
5/22修正
「とうちゃくぅ~!」
「ここが常闇の大陸アイリーンですね。」
俺達はスパラダから3時間程でアイリーン大陸に到着した。
「うわ!暗くて雪でいっぱいだな!」
「氷竜ゼケルド、暗黒魔竜ビケルドが支配する大陸で常に闇と氷に覆われているのが特徴です。」
「竜が環境を変える程の力を持っているとはねぇ……神として崇められてたら厄介だなぁ。」
目的はあくまでオーブの取得だ。
崇められたりしていると物凄く討伐しにくい。
「そう言った話しは聞きません。むしろ在住の民とは敵対しており何100年も抗争が続いているようです。」
「抗争?」
「ええ。知恵ある竜2体はそれぞれに国をおこし、ヒトはおろか竜同士も対立している様です。」
「随分と俗的な竜だなぁ……」
お伽話のような世界だな。
そんな話しをしながら適当な海岸へと降りた。
そして船にいたずらされないようアイテムボックスへとしまった。
いきなり港町へ停泊したら不振に思われるだろ?
「ルドルフ、おまえ寒くないの?」
「私は大丈夫です。アルデルシア様は平気なのですか?」
「俺は熱耐性があるからな。」
熱耐性が無かったら船から降りられねえだろうなぁ。
そう思う程に大陸は氷に覆われていた。
「まずはどこかで飯だな。」
「良いですね!」
俺はスキルGSPを使い街のある方向を割り出し、そちらへと向かった。
「おや?街があるハズだが??」
この辺りに街の反応があるもののヒトっ子一人いなかった。
「ヒトの気配もしないです……わぁああ!」
ルドルフが急に姿を消した。
「ギャァアッハッハッハ!お前、センスあるなぁ!」
ルドルフが垂直に落ちていく様はドッキリに出てくる芸人のようであった。
そうは言いながらも俺はルドルフに駆け寄った。
「階段ですアルデルシア様!ここから街に通じていると思われます!」
「ちっ。そこは池ぽちゃだろ!」
「えぇ~!」
ヴィグスだったら確実に面白くしてくれた所なのに。
まぁ、少しずつ育てて行くかぁ。
そして俺はズンズンと進んで行く。
特に罠などは無く普通に地下の広場に出た。
すると一人の女性が話し掛けて来た。
「あれ、バランじゃないか?髪の毛と眼の色はどうしたんだい?」
「あぁ?バラン?」
「人違い?いや、こんな似てるなんてあり得ないよ。バラン、冗談はやめなよ。」
「俺はバランじゃねぇって。」
そんなやり取りをしていると人集りが出来てきた。
「バランじゃねえか!いつブランガルドから戻ったんだ?それは正装か何かか?」
「おい!バラン!金髪は似合うがボサボサ過ぎるから手入れした方が良いぞ!」
「バラン!その蒼い目どうやってるの?私も目の色を変えてみたいなぁ。」
「ねぇバラン……」「バラン……」
どいつもこいつも……
「うるせぇ!俺はバランじゃねぇ!ミラルド大陸から来たアルデルシア・ヴェルクハイブだ!」
「何に……ヴェルクハイブだって……」
俺がそう言うと、辺りは静寂に包まれた……
新章突入します。
と言いつつ、今日はここまで。
更新ペースは一日1話程度になると思います。




