アルデルシア様のご乱心6
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「さ、財布がスッカラカンだ……」
アンディタイムの穴を埋めるべく僕は資産を大分減らした。
アルデルシア様は色々な印税があるから良いけど僕は基本サラリーマンだからね?
そして僕は調査の為に高級飲み屋街にも潜入した。
エルとレイは潜入からたった10分で見つけた……
「ほほ~!たまらんのぅ!」
「やだぁ~!レイさん変な所はお触りダメよぉ~!」
「エルさ~ん!私、アレ欲しいぃ~!」
「任せておけ!ピンクとゴールド持ってこい!」
あわわわわ~2人とも羽目を外し過ぎだよぉ。
こりゃ正体を明かせないぞ!
僕がこんなの目撃したと知ったらミラルド大陸から消されてしまう……
そんな事を考え、逃げようと思ったその時だった。
「あんれぇ~?ヴィグスじゃねぇかぁ~?」
「…………」
見つかった……知らないふりをしよう……
「おい!ヴィグス!」
仕方ない!陛下とバレないような返事をしよう!
「やぁ!エルさんじゃないですか!元気でしたか?」
「ああ?なれなれしいな?不敬罪で処刑にすっぞ。」
あかん……選択肢を間違えた……
どうすれば良いんだ!考えろ僕!
と考えている間に陛下は興味を失ったらしく……
「まぁいいや!飲もっと!」
……あ、アルデルシア様を相手にしているようだ……
僕はその隙に〇ぐれメタルの様に素早く逃げた。
調査結果2
触らぬヴェルクハイブ家に祟り無し……
そして調査を終えた僕は再び移民区の整備へと戻っていた。
そんな矢先、僕に再び悪夢が襲ってきた……
「うわぁ!」
疲れているのか!?ヴェルクハイブ家の祟りか!?
アルデルシア様の幻影が僕の目の前に姿を現した!
「おうヴィグス。移民区にコイツらを住まわせてくれ。1ヶ月分の食事と職を斡旋してやれ!じゃあな!」
この無茶苦茶な要求の仕方……この特徴は完全にアルデルシア様やないかい!
「あ、アルデルシア様!待って下さいよ!一体何をどうしろと言うんですか!?」
話しかけるもアルデルシア様の姿はそこに無かった……
アルデルシア様ちゃうかぁ……と考えていると、僕は数万のヒト、ドワーフ、エルフ、巨人などの様々な種族に囲まれていた。
「あら~ここにも良い男がいるじゃなぁ~い。」
僕は状況が全く飲み込めなかった……
さらに追い打ちをかけるように髭面のドワーフのオネエが話し掛けてきた……
「ゆ、夢……だ。そうだ夢だ……」
「あら。私と結婚する事が夢なの?ちゅ!」
「ギャァアアア!助けてぇ~~!」
この不幸を運んでくる感じ……やっぱりアルデルシア様やないかい……
この後、状況を把握するのに1時間程掛かった。
結局分かった事は世界各地を回っているアルデルシア様はこの先も移民をこちらに呼んで僕に管理させるつもりらしい……
それならそうとチャンと説明してから出発して欲しかったなぁ……
まぁ、アルデルシア様は遠く離れていても、安定のご乱心状態なんだね。
頑張れよ、ルイデンリッフィ……
他人事のように話していたが、この後に僕が苦労した事は言うまでもないよね?
今日はここまでです。
いつもありがとうございます。




