俺はヴァンデミュオン1
今日は1話のみとなります……
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おう、俺はヴァンデミュオン。
魔王を討伐したオルガード一行の一人だ。
最近じゃ英雄ヴァンデミュオン何て呼ばれているらしいが冒険者達には兄貴と呼ばせている。
まあそのなんだ、俺は英雄ってガラじゃねぇからな。
そうそう、俺は今レムリアでダチが国を立ち上げるって言うんでその御輿を担いでいるところだ。
「有難うヴァンデミュオン。お陰でレムリアの学会はまとまりロヴァンヌから独立が出来そうだよ。」
「ファウン、油断すんなよ。まだロヴァンヌから喧嘩を吹っかけられてんだろ?」
今までレムリア学界に出資していたロヴァンヌはレムリアの独立を認めず兵をけしかけて来ている。
「そこはヴァリエス帝国からの支援があってね。僕達が魔導具を定期的に納品する事で安全保障をしてくれるらしい。これもヴァンデミュオンのお陰だ。」
「まあなんだ、そら俺のダチが上手くやってくれただけだ。俺の力じゃねぇよ。」
「勇者オルガードか……凄いよなぁ。魔王の影響で大魔境と化した大陸の東をどんどん正常化させて国土を広げているんだからね。今やネルビク王国はヴァリエス帝国に並ぶ程の力を手にしようとしていると話題だよ。」
もうあれから3年も経つのか……アイツら、よろしくやってるかな……
そんな話しをしていると冒険者の弟分ガミオが入ってくる。
「そういや兄貴、しってるか?」
「あぁん?何だよいきなり?」
「シェフィルセフィルの森から猛毒が放出されてネルビクがえれぇ事になってるって話しだぜ!」
「おい!どういう事だ!」
「ぐっるじぃあにぎ!」
俺は無意識にガミオの首を持ち上げていた……
「お、おう。わりぃ……」
「げほっ!げほげほっ!兄貴ひでぇや!」
「わりぃわりぃ。」
もう一度ガミオに謝る。
「シェフィルセフィルにあるエルフの集落が壊滅状態でオルガードが神聖法術士達を集めて浄化にあたってるらしいがありゃダメだ。一部じゃ魔王の呪い何て言われているそうだぜ。さらに噂じゃ英雄の一人ドドラウツェも騒動があった日に消えちまったらしい。」
「……もう一回……言ってくれ。」
「魔王の呪い……」
「そこじゃねぇ!最後の部分だ!」
「ヒィイイ!英雄ドドラウツェが姿を消したってところかい?」
「クソッタレ!」
俺はいてもたってもいられず酒場を出た。
俺は直ぐに馬を出しシェフィルセフィルへ向かった。
俺はこの時に妙な胸騒ぎがしていた……
ドドラウツェ…無事でいてくれ!
明日も1話かなぁ……




