オルガードの伝説10
オルガード編に戻ります。
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「急げ!喰われるぞ!」
「早い!ドンドン近づいてくる!」
「しゃべってる暇があったら走れ!」
僕達はガヌドゥーンの縄張り外までひたすた走った。
しかし……
「追いつかれるぞ!モウツゥエ!」
「くそ!逃げるしかないだろ!」
「わ、私に考えがあります!オルガード!貴方のスピードなら回避に専念すれば攻撃は避けれますね!」
「回避だけならね!」
僕は光の勇者だ。
スピードなら誰にも負けない自信がある。
実は僕だけ逃げようと思えば簡単なんだけどね……
「魔力を練る時間を稼いで下さい!兄さんとヴァンデミュオンは私につかまって下さい!」
僕は時間稼ぎの為、ガヌドゥーンと対峙した。
「で、デカい……」
このあいだ追い回された古竜の10倍以上あるな……
僕は手始めに光でガヌドゥーンの目潰しを試みた。
「くらえ!」
一瞬怯んだがブレスのお返しが飛んでくる。
「危ない……」
何とか回避に成功した。
「回避に専念しろ!」
やっぱりモウツゥエに怒られた。。。
僕は暴れ狂うガヌドゥーンを持ち前のスピードで去なし続け時間を稼いだ。
「オルガード!行きますよ!」
ドドラウツェの準備が整ったらしい。
僕は急いでドドラウツェにつかまった。
「風の精霊王よ!巨大なる爆風を生み出し、目の前の敵をうち倒せ!【エアーバースト】!!」
エアーバーストをガヌドゥーンに放つがガヌドゥーンには全く効果が無かった……
しかし、僕達は巨大な爆風により、後方にもの凄い勢いで吹き飛ばされた!
「「「「うわぁあああ!」」」」
僕達は宙に浮きながらガヌドゥーンの縄張りからでた事を確認する。
「で?俺達はどうやって着地するんだ?」
「てへへ。考えていませんでした。」
「助けてぇええええ!!」
「ふん、私に任せろ。エアクッション!」
ドカーン!
「いててぇ。おいモウツゥエ!全然クッションになってねぇじゃねぇか!」
「ふん、全員無事なんだから良いだろう。」
「下が湿地でよかったぁ。」
「てへへ。」
笑い事じゃないよ……ドドラウツェ。
でも目的地は目前だった、ここはもうアクアザード湿地である。
「お前達みえるか?あれがアクアザード城遺跡、古代人が住んでいたと言われる要塞都市だ。」
「やっと着いたんだね。」
「感傷に浸るのは早ぜオルガード、さっさとお宝を頂いてずらかろうぜ!」
「そうだねヴァンデミュオン。僕達はその為にここへ来たんだ……」
僕達はアクアザード城へと向かった。
いつもありがとうございます。




