表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
181/494

リフェレクトの過去と現在1

お待たせしました!

5/11修正

「ボチボチ決着をつけるぞリフェレクト。」

「望むところだエルニィア!」


コイツさえいなければ……私はきっと幸せな人生を歩んでいたのであろう……


私はネルビク王国の第一王子として産まれ、順風満帆な生活を送っていた。

そして剣術の才能を持って産まれた私は、18になる頃にはネルビクで最強と称され、オルガードの再来と噂されるようになてっいた。


そんなある日、縁談が舞い込んだ。

それはネルビク2大公爵であるミュシタリカ家からであった。


しかし、私は既にゴバルバーン家の令嬢と婚約しており、生涯一人の女性を愛そうと誓っていたのでその申し出を断った。


だが、それでも続く猛烈な申し出を断れなくなり、やむなくミュシタリカ家の令嬢と会うこととなった。


令嬢の名はエラーダ・ミュシタリカ。

それは美しい女性だった……

そして彼女はもの凄く積極的で気さくな女性であり、理想的な女性だった。


私は直ぐにエラーダの虜となり、二人の子を宿すのに時間は掛からなかった……


その事でゴバルバーン家の令嬢との婚約は破棄となった。

また、エラーダが身籠もった話しは、子が産まれるまで箝口令が敷かれた。


そして幸せいっぱいであった私の耳に、帝国にて開催される大陸最強を決める武術大会の打診があった。

もちろん私は二つ返事で出場を決めた。

絶対に優勝出来る自身があったからだ。


しかし、悲劇は起こった……

訓練中に隻腕の男に不覚をとり、右腕を骨折した。

その男は隻腕ながら剣の腕が立ち、ゴバルバーン家の当主が次女の婿として迎えた者であった……


そのような経緯から私は武術大会の出場を断念せざるを得なかった。


そこから悲劇が始まった……


優勝者はヴェルコニアという魔境に囲まれた国の王。

エルニィア・ヴェルクハイブ。

その男は、私が以前……いや今も未練があるゴバルバーン家の令嬢と婚姻した。

嫉妬はしたが、自分の招いた過失により破談となっていた為、致し方なしと溜飲を下げた。


しかし、臨月のエラーダが婚約を一方的に破棄し、私をあっさり捨てエルーニィアと婚姻した……

産まれた子をミシュタリカへおいてだ…


彼女は野心家だった……

枕でエラーダは口癖のように大陸を統一する王を産み育てたいと言っていた。

私よりエルーニィアの方がその可能があると考えたのであろう……


私を怒りより失望感が支配した。

なぜ私がこのような目に会わねばならないのか……

私の元に残ったのはエラーダが残した赤子の男児だけであった……


私はエラーダの言葉を思い出していた。

大陸を統一する王を産み、育てたい……


私はこの子をミラルド大陸を統一する王に育てる事を決心した。


私の心に復讐の火が灯った瞬間だった……

ヴェルコニアを……滅亡させてやる……





「嫌な事を思い出させているのは貴様も同様だ!この剣で貫いてくれるわ!」


私はエルーニィアを睨み返した。







いつもありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ