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エミリオ奮闘記2

エミリオ奮闘記、続きます。

5/11修正

「そうだロビン。」

「どうしたんだい?」


弟は何かを思いついたようだ。


「物資を運ぶのは良いとしてよう、北の国なりの食糧確保てのはやってるもんかね?」

「ん?というと?」

「寒さにつよい作物とか、乳牛を育てるとか海産物を養殖するとかだな……」


言っている意味が全然分からなかったが、このような場合バーンを適当に持ち上げ放置しておけば万事解決だ。


「そんな話しは聞いたことないね。バーンに任せるよ。土地と必要なものは用意しておく。」

「とりあえず土地だけでいいわ!列車の工事を平行でやるから!」


やはり弟は心強い味方だ。


それからバーンは様々な食糧確保の知恵をアーデルハイム領へ拡散していった。

酪農と言われ、牛や山羊など寒さにつよい動物のミルクを生産する農業やジャガイモやタマネギ、ニンジンと呼ばれるコンヤサイなる見たことのない作物を栽培し始めた。


さらに氷る程に冷たい海に誰も入ろうとしなかったのに「これは海の宝石箱や~!」と訳の分からない事を叫びながら船を改良し魚や貝などの海産物を収拾し始めた。


最初は何をしているのか疑問であったがこの事業は全てあたる。


育てた牛のミルクは濃厚で旨いと評判になりヴェルコニア各地で大流行。


さらにはソフトクリームなるものがあっと言う間に大陸を席巻した。


コンヤサイたるものも今まで不毛であった北の大地ですくすく育ち、それは特産品となり一気に食糧問題が解決した。


さらには海産物を食べる文化がなかった旧帝国領において急に現れた海の幸は衝撃をもたらした。


今まで食べられると考えていなかった甲殻類や貝類が食べられる事が分かり漁業が一気に発展した。

そして魔導列車が開通した事により珍しい食材を求めた観光客の増加、そして輸出が安易に出来るようになり旧帝国領は一気に豊かになったのだ。


「ふぅ。まずは軌道に乗ったか……」


これでアーデルハイム領は7割が僕を支持するようになった。


しかし、課題はまだ山積みであった。

旧帝国の残党達だ……


ヴェルコニア軍は旧帝国軍を寄せ付けぬ強さがあったが皇帝が未だに健在な事もあり、日々解放軍がアーデルハイムへ戦を仕掛けてくる。


僕は民の生活が優先と考えていたので捕らえた皇族達をどうするかを先送りにしてきたのだ……


しかし帝国陥落から既に1年近くが経とうとしていたので僕は皇族を始末する事に決めた……



いつもありがとうございます。

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