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とある村人の目撃証言
間幕です。
5/11修正
私が目撃したのは昨日の夕方だったわ。
まるで太陽がマキュリファウンスに落ちて来たような感じでねえ。
燃え盛る球体が北に向かって周囲を燃やしながら？
溶かしながらかしら？
あ～結局は蒸発してたのかしらね？
太陽が通った後には雪すら積もらないで道だけが一直線に伸びていたわ。
今も雪があそこだけを避けているような感じで道だけが残っているのよ。
そこにある栄光の城壁もポッカリとそこだけ穴が空いてるんだからビックリよ！
アンタも今度見てきなさいよ！
難攻不落の城壁なんて言われちゃってあれがあるから帝国は絶対に安全なんて噂だったのにねえ。
嫌になっちゃうわ。
あれは多分、神様が怒ったのよ！
あんな物がヒトにどうこう出来るものじゃないわ！
地震が起きても止められるヒトはいないでしょ？
それと同じ類いね。
いくら太陽が私達に恵を与えてくれるからって近づき過ぎれば毒よね？
何でも適度が一番。
何でも謙虚さが大事よ。
神様はちゃんと見てるんだから……
今日はここまでです。
お休みなさい。
