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神と英雄のアグレメント  作者: 時月輝夜
一章転生した先
5/8

4話入学式

風邪を引いてました!


投稿できなくてすいません!



響鬼達は皆体育館に集まっていた。広さは結構なデカさで生徒は千人以上を超えていた。


凄い人数だな


一年生は舞台の前5列でありその後ろに二年そして三年から四年まであった。この学校は四年生まであるようだ。パイプ椅子に座り隣にいる検事が俺の肩を叩く。


「凄い人数だな」


「そうだな」


「俺はてっきりもう少し少ないもんかと思ってた」


「俺は普通だと思ってたがな」


「嘘だろ」


「嘘だじゃないよ」


響鬼は検事に笑う


そこから数分して式が始まった。まずは生徒会長からの挨拶で始まり、その後一年の教員を紹介され校長が出てきて舞台の上の台に手をつきマイクで話す。


「よく来てくれた、未来を担う卵達!儂はここの校長の佐藤秀徳じゃ。気軽にヒデちゃんとかひでのり先生と呼んでくれ。まず君たちに学校の理念を話しておく。それは、『良く学び、良く食べ、良く戦い、良く育て』じゃ。この理念は初期の校長先生が言われたものじゃ。君ら卵達は良く学んで、休みの時は良く食べ、戦闘の授業では良く戦い、先輩みたいに良く育つようにする。覚悟はいいな、後戻りはできないぞ。ここは『古宿防衛高校』この日本を守るものに育て上げる場所じゃ。時には苦しい時もあるが逃げずに真面目に取り組むように。以上」


校長の長い演説は終わり階段から舞台に降りて右端の先生達がいる椅子に座る。そこからは今後の用事が話された。体育祭に、学園祭、年に二回ある戦闘祭。司会が終わりの言葉を告げ入学式が終わる。最初は一年から体育館を出て行く。そしてクラスに着き皆んな席につく。そしてドアから先生が入ってきた途端一名の女子が立ち上がり先生に質問をする。


「先生!戦闘祭と言うのはなんでしょうか!」


それは俺も疑問に思った。


「戦闘祭の事は今話すから席につけ」


そう言われて立った女子は座る。先生は机に出席簿を教卓の上に置き口を開け話し始める。


「まず君らが疑問に思った事を話す。戦闘祭とは、いわゆる格闘試合だ。一年から四年生までが格闘試合をする大会だ。もちろん参加不参加は自由でなおかつ契約を結んだ者、『アグレメント』のやつじゃないと参加は出来ない。1チーム2組みまでで、優勝すると称号『アグレメントキング』が授与される。『アグレメントキング』は、一つの資格であり未来結構優遇される。次の戦闘祭は、四ヶ月後にある。説明は以上だ。」


クラスの皆が少しざわつく。「アグレメントじゃないぜ俺は」「私もー」と皆話し出す。


この中では俺がアグレメントかな


そう思っていると前の検事が話に後ろを向く。


「俺はアグレメントなんだぜ」


「おおー凄いな、で誰なんだ?英雄か?神か?」


「聞いて驚け大天使ミカエルだ!」


「ミカエルって神の分類に入るの?」


「天使系はほぼほぼ全員入るみたいだぞ」


「いいよな、俺はまだ卵だ」


「まぁ、いつかアグレメントになれるさ」


検事は俺の片方の肩に手を乗せ自慢の笑みで見る。


少し気にくわねぇなあいつ!


そんな話をしていると先生が、


「そろそろ学校見学だ急ぐぞ」


俺達はまた廊下に並び歩き出す。











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