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おかしな国のおかしな日常  作者: 銀猫@境界線
1/6

一話〜管理長の1日の始まり〜

初投稿です。

生暖かい目で読んでいただけれると幸いです。

とある城下町の昼下がり。

今日も、空が綺麗なのです。

賑やかな商店街に、昼間でも活気のある酒場。

店と店の間には、カラフルなフラッグガーランドが連なっている。

「ふぁ…」

少し、眠たい。

起きたのは、何時くらいだっただろうか。

思い瞼が、視界をふさぎかける。

「おじょーちゃーーん!!りんご買っていかないかい?」

「はっ!!」

眠りそうになった所を呼びかけられて目が覚めた。

今日の恩人さん第一号は、商店街でもやり手のおっちゃんみたいだ。

元から、このお店狙いだったけど何か、お返しせねば。

「うーーん、なら、りんご、13個くださいなっ!!」

おっ…と、言ってニコッと笑い返してくれた。

「いいねぇ!!まいどっ!!」

この街は、明るい。

夜も、負けないくらい、明るい。

「ありがとー」

おっちゃんから、直接茶色い紙袋に入ったりんごをもらい、目的地へと急ぐ。

「はむっ!」

りんごの甘みと酸味が口の中でハジける。

「んっ〜〜〜〜!!おいひぃ〜」

これで、あの人もイチコロでお願い事を聞いてくれる。

少し、散歩でもして帰ろうかな…。



「おや、今日もお出かけかい?」

服屋のおねぇさん。

見た目、27歳(推定年齢75歳)。通称おね様と呼ばれていて、この街では有名だ。

「あっ、おね様!」

「今日もかわいぃ〜ねぇ!」

「ありがとー」

おね様は、いつも、私の服を褒めてくれる。

「おっ、ほんとだねぇ!今日も一段と、美しょ…」

魚屋の自称カネモさん。

「てんめぇ、ロッちゃんを口説くたぁ、なにごとダィィィィィィィーーーー!!!!!!」

「ありがとー」

おね様は、お父さんが山賊の元長だったそうだ。

おね様は、お父さんとそのお友達の方たちに体術を習っていたそうなのだ。

「ぎゃ、ギャァァァァァー!!!!」

「ふふっ」

おね様はいつも、美声だ。

カネさんも、おね様のマネをしているみたいだ。



「みんな楽しそ〜」

街は、賑やかで大好き。

楽しいこそ、この国では、正義なのである。

ふわぁっ…

「あ、虹だ!!」

風とともに、雲が動き、虹が姿を現した。

髪が風に揺れる。

「う〜〜〜ん」

ちょっと、お酒くさいかも。

「まぁ、いっか!」

楽しければ、それでいいのだ!

桃色の髪に似合うからとあの方からプレゼントされた白い花の髪飾り、昨日作り直して貰ったばかりの紫とピンクの絶妙なコントラストのリボンで結んだメイド服!!

今日もお仕事、頑張らなければ!!

「よぉ〜〜し!!職場へ、レッツラゴー!!」

やる気に満ち溢れている少女がここにいた。

読んでいただきありがとうございました。

こういうサイトに不慣れなので、時々変な事になるかもしれません(ーー;)

投稿する事が困難な時があり、遅くなることが多々ありますが次話も読んでいただけれると嬉しいです。

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