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200文字小説集 vol.2

外人限定!?(200文字小説)

作者: 日下部良介

「スミマセン」

 突然、声を掛けられた。外人だった。

 道を聞きたい様だった。

 ガイドブックを見せられた。

 何語かも判らない文字のものだった。

「ノーサンキュー」

 そう言って走って逃げた。


 僕はよく声を掛けられる。

 きっと掛けやすいオーラがあるのだろう。

 

 友達が合コンのメンバーを探していた。

 にっこり笑って僕の方へやって来た。

 付き合ってやってもいいぞ…。

 素通りされた。


 背後から声を掛けられた。

「スミマセン」

 また外人だった。





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― 新着の感想 ―
[一言] こんにちは、初めまして。 ちょっと、切ない話ですね(笑)。 私もよく、知らない人に声を掛けられます。 旅行中、京都市内で、白人のお兄さんに「三十三間堂はどこだ?(英語)」 広島駅のホームで…
[一言] 結論を言えば、主人公は外国人にモテモテだと。 ひとこと、良いですか? 「リア充爆発しろ」(笑)
[一言] きっと、親近感の持てる、エキゾチックな顔立ちをしているんですよ。 そして話しかけられやすい=優しい雰囲気を持っているということです。 どちらも羨ましい・・・。
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