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掌編小説集3 (101話~150話)

立地条件

作者: 蹴沢缶九郎

土地を持て余していた地主の男はその土地にアパートを建てた。近くにはコンビニや病院、大学があり、一人暮らしの学生が住むのにはうってつけであり、何しろ駅まで直線距離で50メートルという立地条件で、男からすればまさに優良物件と言えた。


しかし男の建てたアパートに入居希望者が集まる事はなかった。


アパートと駅の間には川と幹線道路が存在し、アパートから駅までまず2キロ先の橋を渡り、さらに3キロ先の信号を渡る必要があったのだった…。

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