69/116
七夕
使ったお題は「七夕」です。
田守優子は私の親友。
今日は七夕。この歳になると何か願い事を短冊に書くなどという事はしなくなった。
近所の小学生達が、思い思いの願い事を書いた短冊を嬉しそうに竹の枝に下げているのを見かけた。
「もう遅いんだよね」
優子が不意に言ったので、
「何が遅いの?」
不思議に思って尋ねると、
「本当の七夕は、六日の真夜中から七日の午前一時頃に行うものだから、七日の夕方では遅いのよ」
それ、絶対に小学生に直接言わないでよね。
使ったお題は「七夕」です。
田守優子は私の親友。
今日は七夕。この歳になると何か願い事を短冊に書くなどという事はしなくなった。
近所の小学生達が、思い思いの願い事を書いた短冊を嬉しそうに竹の枝に下げているのを見かけた。
「もう遅いんだよね」
優子が不意に言ったので、
「何が遅いの?」
不思議に思って尋ねると、
「本当の七夕は、六日の真夜中から七日の午前一時頃に行うものだから、七日の夕方では遅いのよ」
それ、絶対に小学生に直接言わないでよね。