25/116
大雪
田守優子は私の親友。
都心にまた大雪が降った。とは言え、北陸や東北の人達から見れば大した量ではないだろう。
しかし、雪に弱い首都はその程度でもあらゆる事に支障が出る。
優子も何かあったらしく、メールが来た。
『至急救援願う』
大袈裟だなと思いながらアパートに行くと、優子の部屋の前が屋根から落ちた雪で塞がれていた。
「また大袈裟な奴だと思ってたでしょ」
少しだけ見える窓から顔を出して、優子がムッとした顔で言った。
田守優子は私の親友。
都心にまた大雪が降った。とは言え、北陸や東北の人達から見れば大した量ではないだろう。
しかし、雪に弱い首都はその程度でもあらゆる事に支障が出る。
優子も何かあったらしく、メールが来た。
『至急救援願う』
大袈裟だなと思いながらアパートに行くと、優子の部屋の前が屋根から落ちた雪で塞がれていた。
「また大袈裟な奴だと思ってたでしょ」
少しだけ見える窓から顔を出して、優子がムッとした顔で言った。