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立春

使ったお題は「立春」です。

 田守優子は私の親友。


 結局優子の恋人である赤塚君が豆を買ってきてくれたので、私の恋人の北野君も呼んで、四人で豆撒きをした。


「さすがに歳の数だけは食べられないね」


 赤塚君が爽やかな笑顔で言った。


 そして、翌日は立春。暦の上では春でも、現実はまだ寒い冬だ。


「大変な事を忘れていたの! どうしよう?」


 優子から大袈裟なメールが届いた。


 理由を訊くと、


「恵方巻きを食べるのを忘れていたの!」


 どこまでも食い気の優子だった。

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