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節分

使ったお題は「節分」です。

 田守優子は私の親友。時々痛い子であるが、東京六大学出身の才女である。


 今年もすでに一月が終了し、二月。暦の上ではもうすぐ春だ。


「豆まきをするから急いで来て」


 優子からお誘いメールが来た。今年は何をするつもりなのだろう?


 優子のアパートに着くと、彼女だけいたので不思議に思って尋ねると、


「豆を買うのを忘れて、二人分しかないの」


 バツが悪そうに言う優子。


 そして改めて自分達が遂に三十路間近だと思い知ったのだった。

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