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鏡開きその弐①
使ったお題は「鏡開き」です。
田守優子は私の親友。
鏡開きを知らなかった優子だが、今年は勉強したらしく、
「鏡開きに来て」とメールをもらったので恋人の北野君と優子のアパートに行った。
「昔は鏡開きは一月二十日だったんだけど、徳川家光の月命日にあたるので十一日になったの」
優子が言うと北野君と優子の恋人の赤塚君は感心していた。
「じゃあ、鏡開きするね」
優子が包丁で餅を切ろうとしたので慌てて止めた。
肝心なところが抜けているのが優子らしいか。
ということでした。
使ったお題は「鏡開き」です。
田守優子は私の親友。
鏡開きを知らなかった優子だが、今年は勉強したらしく、
「鏡開きに来て」とメールをもらったので恋人の北野君と優子のアパートに行った。
「昔は鏡開きは一月二十日だったんだけど、徳川家光の月命日にあたるので十一日になったの」
優子が言うと北野君と優子の恋人の赤塚君は感心していた。
「じゃあ、鏡開きするね」
優子が包丁で餅を切ろうとしたので慌てて止めた。
肝心なところが抜けているのが優子らしいか。
ということでした。
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