表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アサリ症候群少女  作者: 恋背ギドラ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/7

実は好きなんだ

「そっか…嫌なこと思い出させちゃってごめんね」


「良いですよ、別に。」


少女は微笑む。


充電器を差しながら問いかける。

「連絡取ってた人とかはいるの?急に音信不通になって心配するんじゃない?」


「居ないんで大丈夫ですよ。」


少女は何故か少し笑っていた。


「実は…好きなんだ、アサリ」


「お兄さんも?」


「うん。見るのも、食べるのも好きなんだ」


「ふーん…なんか、意外。」


「でもね、好きな理由は君と違う。アサリの貝殻って、似ているようで模様が一つ一つ違うでしょ?」


「それがどうしたんですか?」


「同じものは一つもない。その模様は、それまでアサリが生きてきた証だ」


「…」

少女は目を伏せる。


「えっと…何か言っちゃいけないこと言ったかな…!?なんか、ごめんね…」


「だから、謝ったらだめじゃないですか」

少女はそう言い、微笑んだ。


「ご馳走様です。ゲームセンター、行きますか?」


…今、22時だが…!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ