第五話 たまおの家は24hスーパー
ある日の夜中の事…。
「たまお…ドア開けろニャ。」って聞こえるんで目が覚め、玄関開けるとブルマちゃん来てました。
こんな時間に?と思いながら、どないしたですかと尋ねたら
「小腹すいたニャ。ここら辺のスーパーは夜10時でしまるニャ。もうあと開いてるのここしかないのニャ。冷蔵庫にちくわあったニャ。あれよこせニャ。」ですと…。
うち24hしてませんからぁ~!
コンビニ行って下さい!
だいたい、さっき晩ご飯食べたやないですかぁ。
もうブルマちゃん食べ過ぎっ!
でもブルマちゃんは
「黙れ腑抜けがっ!…腹が減れば、誰が何と言おうと食うのニャ。それが…俺様ニャ。」
ってナゼかドヤ顔で言うんです。
そんなん言うてたら、電子レンジさんが
「おぅおぅ、早よ兄貴にちくわ食べさせてさしあげんかい!ブサイクボケコラカスゥ!」
って怒りだすんです。
(´・ω・`)なんで舎弟みたいになってんのさ
そしたら冷蔵庫さんは
「ちくわ冷とうしてかなわんから持ってって~。」
て勝手にちくわテーブルに出すし。
(´;ω;`)周り敵ばっか
ブルマちゃんはその間
「ちくわ、ちょっとだけ温めるニャ。500wで5秒ニャ。…いや、待つニャ。ちくわはずっと冷蔵庫に入っていたからかなり冷えてるニャ。…決まったニャ。10秒ニャ。絶対ニャ。それ以上は危険ニャ。絶対10秒厳守でチンするニャ。」
とすごくうるさく言うです。
(-_-;)めんどいわぁ
仕方ないのでちくわを電子レンジさんに「失礼します。」って言いながら入れて、500w10秒で温めてブルマちゃんにあげたですよ。
(´・ω・`)1500w50秒でいこうとしたんですが、電子レンジさんが自分で500w10秒に設定しよりましたんで、できませんでした
で、ブルマちゃんはちくわをキレーに食べ終わると電子レンジさんに
「ふっ…電子レンジよ、俺様のハートお前に温められたみたいだニャ。ちくわうまかったニャ。
…でも、まぁとりあえず…電子レンジが喋るニャんてありえんニャ。」
と言い帰っていきました。
ちくわあげたの私なのに…。
(´・ω・`)なんなの君たち
あら、お時間きちゃいましたね。
また、次回をお楽しみに。
(´ー`)ノ