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第一話 ありがとうの気持ち



ありがとうの気持ちを忘れないように、いつもアリん子を10匹持ち歩いてます、たまおです。


m(_ _)m



…ウソなんですけどね。



許してくれとは言いませんが、私にツッコミは入れないで下さいね。


すぐ泣いちゃいますから。



私、新型コロナ禍以前に実は卓球にハマってまして、よく近所のラ◯ンド1の卓球とか市営の体育館の卓球場に行ってましたの。



…一人で。


…私、友達も恋人もいません。



寂しくなんかありませんよ。


アリん子10匹携帯してますから。



…ウソなんですけどね。



そんなこんななある日、一人壁卓球をまったりエンジョイしておりましたら、おキレイな女性二人組から声かけられちゃいました。



「一人で卓球ですか?」



おほっ。


誘ってくれるのかな!


そうだったら嬉しいなぁ!



って、思ってたら



「寂しくないですかぁ?お疲れ様でぇ~す。」


と、笑いながら通り過ぎていきおった。



…ガッデェェェム。


お前らなんかイケメンにひっかかって、もて遊ばれてボロ雑巾のように捨てられろ。

それで人生のどん底な時にブサメンだけど誠実そうな男に慰められて優しく扱われて、ちょっと好きになりそうになってた時に、偶然道端で彼女とイチャイチャ中のそのブサメンを見つけて、嫉妬心と劣等感と敗北感に苛まれてしまえ。

そんで何日後かに私と出会って「あ、この人この前一人卓球してた人だ。よく見たらイケメンじゃないけどちょっとかっこいいかも。また一人みたいだし誘ってみよ。」と思って声かけてきても私は言ってやるんだ!!!



私に彼女がたくさんいますから!!!!

だからあなたには興味がないです!!!!!

お疲れ様でぇ~~~す!!!!!


ってね!!

(*`Д´)ノモテすぎて困るわぁ!!



スタ、スタ、スタ…。



あ、ブルマちゃんいらっしゃい。


どうしたの。



「なにが『たくさんの彼女がいますから』ニャ。ぽつーんの一人ぼっちが嘘をつくニャ!ぶち殺すニャ!そもそもお前は少しもかっこよくないニャ。ただのブサイクニャ。ブサイクなお前が期待する方が間違ってるニャ。お疲れ様ですニャ。」



ぎゃふっ!!


ツッコミ入れんでって言うたでしょう!!


泣いちゃうからぁ~。


ウゥゥ…シクシク。


(T_T)



「ケッ…お前はすぐ泣くニャ。男のくせにナヨナヨニャ。一人で泣いてろニャ。俺様、帰るニャ。」


シクシク…

(´;ω;`)



あら、お時間きちゃいましたね。

では、また次回をお楽しみに。

ヽ(´ー`)ノ


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