絶体絶命なのにラッキー指数120%
初めて小説なるモノを書きます。
宇宙艦隊モノが書きたかったので、楽しんでいただけたら幸いです。
句読点がちゃんと出来てないとの御指摘がありましたので
修正を加えました。
熱線吹き荒れる宇宙空間、美しい星々が煌めいてはいるが見蕩れている暇などは無い、ここは戦場だ。
敵艦隊に追われる宇宙軍駆逐艦、灼熱のビームを除けながら全力で逃げているようだ。
「敵、ゴブリン艦50あまり、距離を縮めつつ追いかけて来ます!」
オペレーターの声がブリッジに響く。
「よし!シマカゼちゃん、そのままの距離を保ちつつ、あの流星群に突っ込めぇ~!」
艦長のダイゴは駆逐艦のAIであるシマカゼに向かって指示を出す。
「え~~~!!」どよめくブリッジ。
「俺を信じて命を預けろ!」
「えええ~~~~~~~!!!」さらにどよめくクルーたち。
「今日のラッキー指数は120%です」
「予想外の展開に皆驚くでしょう!」
ダイゴにしか聞こえない"天の声"がそう告げる。
前門の流星群、後門のゴブリン艦隊。
「ピンチの中にチャンスあり」
どっしりと構える駆逐艦艦長ダイゴの自信に揺るぎはない。
駆逐艦の魔法障壁に敵ビームが当たりプラズマの花を咲かせる。
「魔法障壁消失、次に食らったら持ちません!」
それでもダイゴは動かない。
しかし、さらなる危機が彼らを襲う。
ビー!ビー!ビ―!
緊急警報がブリッジに鳴り響く。
3Dレーダーを見つめていたエルフのオペレーターが叫ぶ。
「直上、巨大流星接近、直撃コースです!!」
慌てふためくクルーたちをよそに、ダイゴは迷いの無い目でモニターを眺めていた。
時間が出来ましたので、修正を始めました
少しづつではありますが読みやすくなるよう
努力していきますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m