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掌編小説集6 (251話~300話)

漏れ

作者: 蹴沢缶九郎

ある男が、イタリアにあるピサの斜塔の傾きに違和感を覚えたのは、決して彼の思い込みからではなく、成田国際空港発、ニューヨーク直行便の所要時間が二時間と短縮したのも、旅客機のエンジン性能が格段に向上したからではない。


嘘か真か、誰かの話では、天気の良い日にスカイツリーの展望台から望遠鏡を覗けば、フランスのエッフェル塔が見えるそうだ。


至るところで異変は起こる。


空気の抜けていく地球は、日に日にしぼんでいく。

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