戦いの後の戦い
蓮華と合体して三身一体・紅蓮大聖となった一刀は再生能力を持つ白夜の唯一の欠点である天忍法や再生能力は天力でしか発動できないという点をついて白夜を苦しませる
だが白夜は倒れる間際にせめて相討ちを狙おうと一刀に向かって迫るのだが
紅蓮一刀「北郷流剣技・双牙唐竹割り! 」
ズバァンッ!!
白夜「がっはぁーっ!? 」
頭だけ飛んだ白夜は一刀の剣技により真っぷたつにされたのだった。
白夜「お…おのれ…!? 」
そして白夜は
白夜「我が負けるはずないのだーっ!? 」
ぴゅーーっ!!
ドボンッ!!
白夜はそのまま海に落ちたのだった。
そしてその後
シュパァンッ!!
ちょうど一刀の三身一体が解け、元の一刀、蓮華、小助に戻ったのだった。
その後
雪蓮「ねぇちょっと!?さっきの一刀の技って前に蓮華が私に繰り出した技じゃない!?一体どうなっているのよ!? 」
先程一刀が繰り出した双牙唐竹割りを見て不思議がる雪蓮
思春「雪蓮様、驚くことはありません。あの技は元々北郷の技なのですから 」
雪蓮「どゆこと!? 」
さっき一刀が繰り出した双牙唐竹割りは元々一刀の剣技である唐竹割りの二刀流版である。
以前孫呉の王の座を賭けて蓮華と雪蓮が戦おうとした際、蓮華は雪蓮を倒す奇策として一刀から唐竹割りを学んだのだった。(孫呉の忍85話『蓮華VS雪蓮』参照)
思春「あの技は相手が向かってきた際、目を閉じて神経を集中し、己の気を剣のとどく範囲まで流し、敵の気と己の気が触れた瞬間、一気に剣を降り下ろす。よって白夜が使った目を合わせた者を石化する術は通じないという術でして… 」
蓮華の特訓に付き合ったため術を知り尽くしている思春は術の解説をするのだが
雪蓮「そんな難しい話はどうでもいいの!!一刀ったら蓮華ばっかり教えちゃって!!帰ったら強制子作りしちゃうんだから!!♯ 」
冥琳「すれば一年間禁酒だぞ 」
雪蓮「うぅっ!? 」
禁酒を命じられては迂闊に子作りできない雪蓮であった。
そして遅くなったが
一刀「蓮華様、ようやく戦いが終わりましたね 」
蓮華「そうだな一刀 」
これにて、長い邪馬台国での戦いが終了した!
だが
よろっ!
バタンッ!!
蓮華「一刀!? 」
突如、一刀が倒れてしまったのだが
一刀「さすがに初めての三身一体は体に堪えました。しばらく体が動きません!? 」
三身一体は一見主君だけが傷つく術だと思いきや、相棒だけでなく主君も体に入れるため忍にも強大な疲れが襲うのだった。
蓮華「心配させおって、少し休むがよい!主君命令だ! 」
一刀「御意! 」
それから数日間、一刀達は疲れを癒すため邪馬台国で休むことになったのだが
実は帰りに問題があった!
それは…どうやって大陸に帰るかである!
ジュン「呉の船は大破し、俺達が乗ってきたモーターボートは吹音の暴走運転によって壊れ、邪馬台国の船もない 」
葵「あたし達、どうやって大陸に帰るのよ!? 」
忍だけなら泳いだり、海を走ることも可能なのだが、この場には呉軍もいるため難しく
また玲と源治は泳げない(玲は筋肉質なため、源治はカナヅチ)
一体どうやって帰ろうか悩んでいたその時!
ブォーッ!!
茜「あれっ?汽笛の音が聞こえますよ 」
玲「バカいえ、蒸気船のないこの時代にそんなものが聞こえるわけ… 」
だが音が聞こえたと思われる方角を見てみると
バンッ!!
何と!?そこには巨大戦艦があった!
源治「・・・何でこの世界にあんなものが!? 」
一刀「もしや新手の白夜軍か!? 」
するとその時!
白蓮「おぉ〜い!みんな〜、迎えに来たぞ〜! 」
吹音「白蓮様の声です! 」
一刀「なにっ! 」
じーっ…
戦艦の方を見つめる一刀
こうすることで一刀の目は望遠鏡のように遠くのものを見ることができるのだ。
一刀「確かに公孫賛さんだ!あと水着のような服を着た紫ツインテールの女も手を振っている 」
ジュン「真桜だな!そうか、あの戦艦は真桜製か! 」
そして戦艦では
真桜「たいちょ〜!遅いから皆さん総出で迎えに来たで〜! 」
玲「迎えに来るだなんて意外と部下に信頼されてるじゃねぇか♪ 」
ジュン「まぁな♪ 」
だがその時!
玲「えっ!? 」
ジュン「皆さん総出で…!? 」
真桜が言った皆さん総出の言葉に驚く二人
すると…
月「玲さ〜ん、帰ったら大量の洗濯物が待ってますよ〜♯ 」
華琳「ジュン〜、帰ったら罰として給金ゼロとお菊ちゃん食らわしてやるから覚悟なさい〜♯ 」
バンッ!!
玲とジュンの恐れる二人の声が聞こえてきた。
他のみんなはともかく、この二人は主君である月と華琳から命じられたこと(洗濯、警邏)をサボって邪馬台国に来たのだった。
二人の声を聞いた二人は…
ジュン「ま…まだ白夜軍の残党が残ってるかもしれないから一ヶ月くらい残って倒さなくっちゃな!? 」
玲「ひ…一人じゃ大変だろ!?俺も手伝うぜ!? 」
理由をつけて帰るのを拒否る二人だが
ガシッ!!
吹音「お二人共、主君がお待ちですから早く帰りましょうね 」
玲「は…離せ吹音!? 」
ジュン「見逃してくれ〜!? 」
吹音に捕まり、帰ることになった二人であった。
そんななか
源治「・・・じゃあなみんな 」
茜「あれっ?源治さんは帰らないのですか? 」
何故か帰ろうとしない源治
その理由は…
源治「・・・俺は邪馬台国に残ってあなたと結婚します!(壱与さんを俺の妻に!) 」
ガシッ!!
完全に壱与目当てであり、源治は壱与の腕を握ったのだが
卑弥呼「ダーリン、そうまでして我輩と一緒にいたいだなんて、照れるのぅ♪ 」
バァンッ!!
間違えて卑弥呼の腕を握ってしまった。
源治「・・・お…俺はまだまだ修行中の身なので大陸に帰る!? 」
バッ!
卑弥呼「あぁんっ!? 」
急いで卑弥呼から離れる源治であった。
そして
ブォーッ!!
何とか戦艦に全員が乗り込み、戦艦は大陸に向かって進んだ。
壱与「皆様方、色々とありがとうでござる! 」
卑弥呼「また来ることを楽しみに待っているぞ! 」
手を振りながら見送る壱与達
そして戦艦は大陸に向かうのだが
吹音「私が運転代わりましょうか? 」
葵達『それだけはやめて!? 』
何とか吹音が運転するのだけは阻止した。
そんななか戦艦の甲板にて一刀と蓮華がいたのだが
蓮華「すまなかった一刀! 」
蓮華が一刀に謝っていた。
何故かというと
蓮華「私が一刀に冷たくしていたから窮地に… 」
一刀「蓮華… 」
はじめの頃、蓮華は一刀に冷たく接していた。
その理由は…
蓮華「だが一刀だって悪いんだぞ!私以外の女の子とイチャイチャしていたから 」
同じくはじめの頃、一刀は蓮華がいながら浮気っぽい行動をしていたのだ。
一刀「まさかあの時ですか!? 」
一刀はようやく蓮華が不機嫌だった理由を知った。
一刀「あれはイチャイチャしていたわけではありませんよ!? 」
蓮華「嘘つけ!仲良さそうに怪しい店にも入ったではないか! 」
確かに浮気行為として見てもおかしくないのだが
一刀「あれはこいつを作るためだったんです 」
スッ!
すると一刀は一つの小箱を蓮華に差し出した。
蓮華「何だこれは? 」
一刀「開けてみてください 」
パカッ!
一刀に言われた蓮華が箱を開くと
キラッ☆
蓮華「これは!? 」
そこには金剛石がはめられた指輪があった。
一刀「あの時の女の子達は金剛石の在り処を詳しく知っていたため接触したんです。まぁ聞き出すのにマッサージしたりしましたけど 」
おかげでしばらく一刀の鼻血が止まらなかったという
そしてこの金剛石は一刀が削って指輪にしたものであった。
一刀「思えばその指輪のおかげで俺は正気に戻ったのです 」
蓮華「えっ!? 」
一刀が白夜によって操られ、白夜軍にいた際、一刀が懐に手を入れたその時、懐に入れてあった削りかけの金剛石が手に触れて一刀は白夜の洗脳が解けたのだった。
ちなみに一刀が白夜の一撃を食らって無事でいたのも懐に入れていた金剛石のおかげである。
一刀「まさに蓮華との絆ですよ 」
蓮華「そうか… 」
金剛石の指輪を蓮華に渡したい一心で用意したのが一刀の洗脳を解き、命まで救ったのだった。
そういえば…
蓮華「何故私に指輪をくれるんだ?別に私の誕生日が近いわけではないぞ 」
蓮華には指輪をもらう理由がわからなかった。
その理由は…
一刀「そ…その…こ…婚約指輪です!/// 」
蓮華「えっ!?/// 」
一刀「他の男に蓮華を取られないようにと虫除けでして/// 」
女が婚約指輪をしていると男が寄らないという虫除けである。
だがこの世界にそんな話があるのだろうか?
それを聞いた蓮華は
蓮華「もう!一刀ったらバカなんだからな 」
スッ!
蓮華は一刀と反対側を向くと
蓮華「私はたとえ百人の男から求婚されようとも、一刀以外の男には見向きもしない 」
一種のプロポーズなのだろうか?
一刀「蓮華…/// 」
蓮華「一刀…/// 」
ん〜っ…
そして二人の唇が重なろうとしたその時!
シャオ「あーっ!!一刀と蓮華お姉ちゃんがキスしようとしてるーっ!! 」
一刀・蓮華『!? 』
シャオに見つかってしまい、思わず二人は離れあった。
思春「北郷、貴様!!♯ 」
雪蓮「それより一刀!洗脳されてたとはいえよくも私達を攻撃してくれたわね!! 」
一刀「えっ!?雪蓮は身に覚えが!? 」
あの時、雪蓮は一刀にやられる前に胸を見せて逆に一刀を倒した。
雪蓮「問答無用!!今度はこっちが倒してやるんだからーっ!! 」
一刀「うわぁーっ!? 」
ダッ!
雪蓮から追いかけられる一刀
思春「蓮華様、大丈夫でしたか!? 」
蓮華「あ…あぁ!?/// 」
そして蓮華は一刀からもらった指輪を大事にとっておき、二人きりの時くらいしか着けなかったという
一方その頃、邪馬台国の海岸では
白夜「おのれ北郷一刀… 」
頭が半分になっても執念でいまだに生きている白夜
白夜「我は百年経とうが必ず復活してやる!その時こそ貴様の最期だ! 」
恐るべし執念である。
だがその時!
?「そんなに待てるかよ 」
白夜「むっ!? 」
誰かに話しかけられる白夜
その人物はというと…
バンッ!!
一刀達の敵ボスである黒龍であった!
白夜「こ…黒龍!? 」
黒龍「久し振りだな白夜、その様は北郷達にやられたようだな 」
白夜「あぁ、だがもう貴様のナンバー3でも構わん!軍門に入るから我を再生させてくれ! 」
黒龍の気があれば白夜は再生できる。
以前入ろうとした時はナンバー2ではないので拒んだ白夜だが今はもうそんなことを言っている場合ではなかった。
だが
黒龍「馬鹿か、今のお前の状態じゃナンバー3どころかランキング圏外だ 」
白夜「なにぃっ!? 」
黒龍「いっそのこと、俺が一思いに殺してやるぜ!いけヒロキ! 」
ヒロキ「はい黒龍様! 」
スッ!
ズバァンッ!!
白夜「がはぁっ!? 」
ヒロキの手により斬られた白夜
黒龍「そいつの名は白鉤ヒロキ、うちのナンバー2だ。あの世で覚えときな 」
白夜「そ…そんな!? 」
シュウゥッ…
白夜の最期であった。
黒龍「白夜を倒すとは益々強くなったようだな北郷一刀、決戦が楽しみだぜ! 」




