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始まりⅠ

-一章 始まりの鐘-


ここは・・・どこであろうか・・・



俺は、誰なのであろうか・・・



俺は、何がために生きているのだろうか・・・



そもそも、感情とは何なのであろうか・・・



心とは、何なのであろうか・・・



人が恐怖するものとは、なんなのだろうか



人とは、何なのだろうか・・・



魂とは何なのだろうか・・・



そんな疑問が常に頭の中を駆け巡っている・・・



しかし



なんの感情もない・・・






時は、西暦2125年



終焉の鴉を封じてから5年の月日が経った



日本では、銃刀法がなくなり、



武器の所持及びしようが認められることとなり、天皇制も廃止された



そして、政府によって生み出されたネットワークシステムである、



仮想指導者「ゴッド・マザー」により統治されることとなっていた



「ゴッド・マザー」の命は絶対厳守であり、



破れば、存在を消されるか、逃亡するかなのだが・・・



現時点での逃亡者数は、0人



逃亡者数など存在しない



この世に完全な政府など存在するであろうか・・・?





存在するはずがない



ならば何故逃亡者が出ないのか



その理由は、「時の番人タイム・ウォッチマン」が存在しているからであろう



彼らは闇に生まれ、



闇をついばみ、血一滴も残さず、存在を消し去る存在



目的を達成するためには、



手段を選ばないほどの冷酷非道の存在として、人々に恐れられている



しかし、いまだ、一般人で見たことがあるというものは存在しない



いや、見たことがあるもので生きているものなど存在しない



なぜなら、彼らは、選ばれし鴉の申し子なのだから







ここは、未来都市新東京の中枢にある、秘密警察P.T.本部



2125年5月3日ゴールデンウィークの始まりである



P.T.にとっても、年内に何回かの休養日の始まりであるが、



この日は、違った



カツン、カツン、カツン・・・



広く長い廊下に、ヒールの音が鳴り響く



そのヒールの主は、黒いスーツに、金色の時計、金のネックレスをつけ、挑発の黒髪を後



ろで結い、封筒を脇に抱え、足早に歩いていた



そう、この女性こそが、秘密警察P.T.本部最高司令官である流川深朱ルカワ ミアカ



彼女が動くとき、それは、「時の番人」が動くとき



そして、始まりの鐘が廊下中に鳴り響く



-一章 始まりの鐘- 終

















どーも^^

今回は、時間の都合上、ここまでしか書けませんでした・・・

今度は、もうちょい長めに書こうと思います!!


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