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サクラの花  作者: 白空
8/8

寝起きドッキリ…?

同時時刻二話目。今日は(話の)特売ですね。

どれだけ威勢を張っても年下に舐められるので、別にいつも通りに接したとしても十分怖がられない主人公です。(かわいい)

時系列的には前話から少ししか経っていません。

追記:どうやら投稿順は反映されるらしい。

 朝起きたら隣で人が泣いていた……どゆこと?……いや朝じゃないか。昼寝のはずだし…って論点はそこじゃないでしょう。声と泣き方的には小学校……低学年?まだ起きたことには気づかれてないはず。なるべく波風を立てないように起きるには…どうすればいいんだ?

 中学生のころに幼稚園にいくとかそういうのもしたし、小学校高学年では低学年と一緒に遊んだりもした。…ただこれはどちらも半強制的にさせられていたのだ。プライベートでは一度も小さい子はおろか年下とすらまともに接したことがない。悲しいかな、これが現実だよ。年下と接するときの教訓その一、なるべく優しく話しかける。厳つい感じで話しかけたとていいことなど何もない。

 なるべく刺激しないようにゆっくりと起き上がる。

「どうし…た……?」

 まじで何が起きてんだ?寝て起きたらようじ……幼めな感じの残った泣き声を出しながら泣いている同級生がいるんだぞ?混乱しないわけないが?高校生にもなって泣くことなんてない、とは言わないが公共の場で泣くことなんてほとんどないだろう。いや待て公共の場でも泣くことは意外とあるのか?…うーん。考えうるパターン内ではよほど大きなことがない限り泣くことはないかもしれないな。でも人が泣くのは大切なことだし…ってなんだか論点がぶれぶれになってきている。

 寝起きのぼやけた思考で考えがまとまるまで――まとまっていると言っていいのか?いやまあいいか。――その間おおよそ13.53秒。できるだけ高速回転させた頭から出た結論は―――

「おは…よう…?」

―――理解不能であった。混乱しすぎておはようを言ってしまった。…いや起きたんだからおはようはあながち間違いではない。いや泣いている人におはようはおかしいのか?

「あ、ごめん…おこ、した?」

「大丈夫だよ、いつもこれぐらいの時間には起きてるしさ。」

 嘘は言っていない。別に毎日この時間帯に昼寝をしているわけではないから起きて活動している方が多い。本当の事の中に嘘を混ぜるよりも、事実を切り取って伝えたほうがいい。嘘は取り返しのつかないことである。誤解は解くだけで終わる。

「……訊いたほうが…いい?」

「………聴かなくていい。」

 じゃあ今日は猫を愛でてから帰ることとしますか。…というか村上さんはさぁ…。なんでそんなに猫グッツ持ってるのさ。やっぱり猫はかわいいね。

誤解は解けないまま終わるほうが多い



2024/10/10

手短にいえば更新がほとんどなくなるということです。(数年単位で)

詳しい説明

実生活が大変になりそうということ、見切り発車で描き始めたことにより着地地点が完全に迷子になっているということ、実力不足(どちらかといえば恋愛ということについての経験不足が大きいです)などを総合的に鑑みて更新を停止する判断に至りました。

申し訳ございませんでした。

ただ、必ず終わらせることは決意しているため、削除等はしません。

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