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輪廻家族 〜五千年の怨恨呪詛 呪われた家族の輪廻の旅〜  作者: 喜遊元 我可那
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阿沙華と巫阿燐編 4

第45話 キラキラ光る


巫阿燐は張り切って、超特急の低空飛行で目的の場所へと、阿沙華ペンギンと巫阿燐アザラシを運ぶのだ。


(アテンションプリーズ、乗客の皆様、安全の為、シートベルトをお締め下さいます様、お願い致します…)

何バカな事言ってるのよ!?あんた何をしたい訳!?

(いや〜だって、1度は言ってみたいとは思わない?私は言ってみたかったから、つい言っちゃった〜)

思わないわよ!…本当に巫阿燐って、底抜けの明るさよね…権也みたい…。

(まあ!それ失礼じゃ無い!権ちゃんみたいって、何それ!嬉しいんですけど!)

ブフッ!……えっ…聞き違いじゃ無くて、今嬉しいって言った?

(ええ、言ったわ)

ハアァ?頭おかしくなったの〜!?

(全然!私、権ちゃんの明るさに憧れてるのよねん!)

ああ…憧れ!?ウソ!マジ!?

(マジのマジで大マジよ!私達って、ずっと暗いジメジメした所に居たから、あの明るさに救われたし憧れたのよねぇ〜)

深く考えたら負けね…ハアァ〜…疲れる…。

(あっ阿沙華、そろそろ着くわよ!ついでにお客さんも、まだ遠いけど、やっぱり来るわね〜…)

分かった!気を引き締めて隠れるわよ!

(了〜解!それじゃ、作戦決行〜!)


そう言って、阿沙華はペンギンの群れに潜り込む。

巫阿燐はその近くでジッとして、気配を断つのだった。

ペンギンの中に潜り込んだ阿沙華ペンギンは


グェッ!…ウググゥッ…ペ、ペンギンの…おしくら…饅頭…って…グググウゥ〜ッ!こんなに激しいモノなの!?苦しくて息が出来ない!圧死しちゃうわ〜!…。

(我慢して!あいつらもぅ着いちゃうから!今は何とか耐えて!)

分かってるわよ…何とか頑張って耐えてみせるわ…。

(うん、頑張ってね!あっ来た!)


ズドーーンッ!ドドドドーーーン……

猛吹雪の中なのに、怪物が5体、地に降りて来た衝撃とその音が響く。

慌てふためくペンギン達だったが、直ぐにまた、一塊になって猛吹雪から身を守っていく。


(この子達、怪物が来ても恐れるどころか、吹雪から身を守るのに徹するなんて、ある意味豪快だよね。流石、野生のペンギンね〜!私も見習わないとね…)


と、阿沙華は思うのだった。

怪物達はというと、目的の阿沙華が何処に居るのか分からない様で、この猛吹雪の中、ペンギンの周りや四方をしらみ潰しに探すのだが、阿沙華を見付ける事が出来なかった。

ウロウロする事10数分、1体の怪物が、悍ましい唸り声を上げて離れて行く。

その声から強い怒りを感じ、しかも力が込められていた為、猛吹雪により弱っていたペンギンの中から、パタパタと、死んで行くのだった。


!!


阿沙華は、死んで行くペンギン達を見て、一瞬思考が止まるのだが、直ぐに怒りが湧いてくるのだった。


(何で…何でなの?…罪も無いこの子達が、死んで行くなんて…)


その怒りは、怪物と、ペンギンを利用した自分にも向けられたモノだった。


(阿沙華!我慢して!お願い!…こんな言い方悪いけど、これ以上犠牲を出さない為にも、その怒りを堪えて…。その罪…私も同罪だから、貴方の分も私が受けるから、ね?お願い…。それに、他の怪物達も、此処を離れそうな感じだから、もうしばらく今は堪えて…)


とても弱々しく、そして悲痛な気持ちが、自分を説得する巫阿燐の声に、阿沙華は


…分かった…ありがとう巫阿燐…でも罪は一緒に償いましょう?お願い!…だから、今は耐え忍ぶ様に努めるわ…。

(そう、それなら良かった…。今は悔しいけど、必ず敵は取ってやりましょ!)

そうね、絶対敵取ってやるわ!絶対許すつもりは無いから!顔覚えたからね!待ってなさいよー!

(その意気よ!…でも今は静かにしてましょう…。下手に気付かれたら不味いから…)

そうね、それじゃ静かにしてるわね…。


阿沙華と巫阿燐は、黙ってやり過ごすのだった。

そこから1体、また1体と、この場を離れて行く。

そしてまた1体離れて、後1体となった。


(こいつさえ居なくなれば、犠牲になった子達を弔ってあげられるわ…。だから早く何処かへ行ってよ!)


そう願う阿沙華だったが、その願いは叶わなかった。

「ウオオオオオオオーーゥ!ウオオオオオオオーーゥ!」

突然叫び出す怪物。

その叫びで吹雪が止み、また何体ものペンギンが死んで行く。

その光景を目にした阿沙華は、何が起きたのか理解出来なかった。

いや、そうでは無い…理解したくなかったのだ…。

何の罪も無い物達が、自分のせいで殺されて行く事に、これ程に迄、怒りと後悔それに、罪悪感に打ちひしがれて、何も考える事が出来ない阿沙華…。

そんな阿沙華を嘲笑うかの様に、怪物は、別のペンギンを直接攻撃し、また数体のペンギンが、殺されて行く…。


アアアアアアアーーーツ!!!


阿沙華はキレた…。

激しく昂る怒りの感情で、我を忘れてしまう程に…。

怪物目掛けて突進しようとする阿沙華だったが


(いい加減にしてよ!!何無関係な子達迄殺してんのよ!それでも元は、善良な人間だったの!?何あの使者(バカ)に支配されてんのよ!!)


そう言って、怒りが頂点になった巫阿燐が、光のエネルギー弾を放つのだった。


巫阿燐…


巫阿燐のその行動により、冷静さを取り戻した阿沙華。

冷静さを取り戻した阿沙華は、今巫阿燐が放ったエネルギー弾が、怪物に命中したのを見て、その威力の凄さを見て取れたのだが、怪物は消滅しておらず、少しダメージを喰らっただけにしか見えなかった事に、焦りを感じてしまう。


不味いわね…このままじゃ、怪物1体も倒せないわ…もっと強力な技か術が使えないと…でも如何する?如何すれば良いの…。

(阿沙華!このまま此処に居たら、確実に殺されちゃうわ!何とかして逃げないと!)

…ダメよ!それは出来ない!!

(何でよ!?今はまだこいつしか居ないから、逃げるだけなら何とかなるのよ!?それなのに何故!?)

私達が逃げた後、逃がしてしまったと怪物が怒って、憂さ晴らしにこの子達を殺しちゃうかもしれないでしょ!?…そんな事、許せないし許さない!如何すれば良いかまだ分かんないけど、何としてでも、此処で1体だけでも倒さなきゃ!

(…阿沙華…。分かったわ!私も覚悟決めた!だから、精一杯あがいてやりましょう!)

ありがとう、流石私の巫阿燐よね!

(遠慮要らな、キャアァーッ!)


巫阿燐は、阿沙華との会話の最中、怪物が放つ黒電撃を浴びてしまうのだった。


キャァー!巫阿燐ー!!

(………ごめん…ヘマやっちゃっ…た…)


動かなくなる巫阿燐を見て


本当いい加減にしなさいよ!何なのあんた?…何処迄もそんな風に…平気で人や動物を傷付け、殺せるわね…


阿沙華の怒りは、MAXを遥かに超え、限界突破したのだった。


タダじゃおかないからね!覚悟しなさいよ!


そう言って振り上げた手から、薄い氷の刃が、円を描く様に回転し、怪物に向かって放たれるのだった。

その、回転する氷の刃の斬れ味はとても鋭く、怪物を真っ二つに切り裂いてしまう。

「グギャアーーー!!」

2つに割れた怪物の傷口から、天に向かって、キラキラと光るモノが立ち昇り、消えて行く。

何だろうと思う阿沙華だったが、次の瞬間、割れた怪物が元に戻って行くのを見た阿沙華は、慌ててまた直ぐに、先程やった様に、手を振り上げた。

チッ……

怪物に届く迄無音だったのだが、届いた瞬間、その様な音を鳴らし、怪物を切り裂く。


如何して、突然こんな凄い技?術?…が、出来る様になったのかしら…でもこれは使える!元に戻る前に、ズダズダにしてやるわ!

(あ…阿沙華…凄いじゃない…。土壇場で…力…使える様になったみたいね…)

巫阿燐!?大丈夫だったの!?

(何とかね…。少し気を失ってたけど…もぅ大丈夫よ〜…。私も手伝うわ…)

何言ってんのよ!未だ全然大丈夫そうじゃ無いじゃない!?今は回復に専念してて頂戴、それ迄私が()っちゃうから〜!それに試したい事も出来たしね〜!

(逞しい事言うわね〜…分かった…。それじゃそうするわね〜…ほんの少しだけ、待っててね〜…)

ゆっくり休んで良いからね…無事で良かった…助かってくれて、ありがとう巫阿燐…。

(ウフフ〜…)


その後直ぐ、回復する為に、深く眠りに就く巫阿燐。

巫阿燐との会話の最中も、手を休める事は無く、ひたすら攻撃を繰り出していた阿沙華。

繰り出しながら、阿沙華は考えた。


(これって、術じゃ無く技よね?…何て名の技にしようかしら?迷うわ〜)


と前回、未完成で(仮)となったままの超水星爆花だった事も有り、今度はちゃんと名前を付けようと思っていた阿沙華だった。


そうね、余り深く考えてもしょうがないもんね、よし決〜めた!


名前を決めた阿沙華は、より集中し、威力を高めて


舞零刃(ぶれいじん)


を放つのだ。

ギュイイィィィーーーーン!!

放たれた舞零刃は威力が増した為か、怪物に触れた途端、激しい切り裂く音をたてる。

その音と共に、怪物は細切れとなり、またキラキラと光るモノが、立ち昇って行くのだった。

それを見た巫阿燐が


(ちょっと待ちなさいよ!何勝手に消滅しようとしてんのよー!ふざけんじゃ無いわよ!)


と、そのキラキラ光るモノに言い放つのだ。


気が付いたのね巫阿燐、もう大丈夫なの?

(阿沙華のおかげで98%回復したわよ〜、ありがとうねぇ〜!)

後2%…何か中途半端よね…でも良かった!回復して!

(本当よねぇ〜)

所で今言った事って、如何言う意味?あのキラキラ光るモノに対して、文句言ってたみたいだけど…。

(あのキラキラはね、解放された魂なのよ。だから天に召されてる最中なのよ今…)

そうなの!?でも前の時、そんな現象無かったわよ!?

(そりゃそうでしょう…あれだけ激しいのブチ込まれたら、1発で逝っちゃうわよ…。即昇天♪って感じよ?)

何か…その言い方…もう少し違う言い方は無かったの?

(?言ってる意味が分からないわ…?って、そんな事より!ねぇちょっとあんた達!私の言ってる事聞こえてるんでしょ!?勝手に召されないでよね!)


巫阿燐に呼び止められた、光るモノ達。


(五千年もの長い時が経って、あの使者(バカ)から、やっと解き放たれた事に対しては、良く耐え忍んだと敬服するけど、幾ら操られてたからといって、あんた達に罪の意識は無い訳!?今此処に!あんた達が殺した罪も無い生き物が在るのよ!それ分かってるの!!)


巫阿燐の怒りが収まらないのは、阿沙華と同じく、限界を超えてしまっていたからだった。

阿沙華は、巫阿燐が何故そこ迄、激しい怒りを持ったのか、何となくでは有るが、理解していた。


(巫阿燐が居た時代の人達は、自然と共存して生きてきた人達だから、無闇に殺すとかしなかったからだろうね…。そんな人達が、操られてたからといって、自分がやった事を何も無かったかの様に、自分勝手に召される事が許せなかったのね…)


五千年前のリアルな映像を見て、阿沙華なりにそう感じていたから、巫阿燐もそうなのだろうと思ったのだった。


(私は、王族に使われしモノ。王族の宝具、巫阿燐よ。今は無き王族に代わって、あんた達にもう1度問うわ、罪の意識は有るの?無いの?どっち!?答えなさい!!)


未だ怒りが収まらない巫阿燐は、強い口調で問うのだが、五千年も使者に使役されていた魂は、言葉を話す事が出来なくなっていた。

聞こえるのは

「ブボッボボッ…ヴゥ…ボ…ボ…」

最早言葉では無く、ただのノイズにしか聞こえない。

もし仮に話せたとしても、翻訳無しでは、阿沙華は理解出来なかっただろう…。

消え行こうとした魂の言葉を聞き、その事にも気付く、阿沙華と巫阿燐。


この調子じゃ、何にも分からないわね…。

(そうよね、五千年前の言葉だったら、阿沙華の為に翻訳しなきゃいけなかったけど、これじゃそれも意味無いわね…)

それじゃ話聞けないじゃ無い…如何するつもりなの?

(ちょっと特殊な力を使うけど、心の想い(こえ)は変わらないと思うから、それを聞ける様にしてみるわね)

巫阿燐って、そんな事も出来るんだ!?…凄い…万能ね〜!

(それ程でも有るわよ〜♪)

そこはしおらしく、1度は否定しなさいよ!…本当に権也が此処に居るみたいだわ…。

(あら嬉しい〜事、言ってくれるじゃなぁ〜いの!)

褒めて無いわよ…ほら!サッサと聞ける様にしてくれる?

(もぉ〜そんなに、あ・せ・ら・な・い・で!分かってるから〜)

うぅるさいっちゅ〜ねん!早よせんかぁー!

(怖っ!…まるで弥夜様みたいな怒り方…)

…しょうがないじゃない…聞きなれてしまってるんだもの…。

(これ以上怒らせない為にも、チャッチャっと済ませるわね)

…分かったから早くしてね…お願い…。


本当に特殊で、かなりの技術が必要だった為、心の想い(こえ)が聞ける様になる迄、時間が掛かってしまう。


(フヒィ〜ッフヒィ〜ッ…ハァ〜〜、メッチャ疲れたわ…。でも何とかちゃんと聞ける様になった筈よ…フゥ〜…)

そこ迄難しいモノだったの?

(まあねぇ…でもそんな事は良いから、早く聞きましょ!)

本当軽いわね…。

(カモ〜ン!サッサと聞かせてくれる〜?)

スルーしたわね…。


阿沙華のツッコミをスルーし、魂の言葉を聞く。

「みの…意識は有ります…」


ん?みの?…あっ罪ね!罪の意識はって言いたかったんだ、掠れて分からなかったわ…。

(話を切らない!)

あっごめん…。


「我等も、罪の意識は有ります…。ただ、五千年もあの者の負の感情に晒されて、我等もそれに慣れてしまっていました…。愚かな事です…。如何すれば、この物達に報いる事が出来るのでしょうか?…」

心の想い(こえ)だから、嘘は言っていないと思う、阿沙華と巫阿燐。


嘘は言ってないと思う…でも私にも、如何すれば良いか何て分からないわ…。

(それじゃ私が提案するわね!)

何か良い案でも有るの?

(まあねぇ〜ん!…それじゃあんた達!償いに、此処で殺された子達をあんた達の魂で、蘇らせなさい!死んだっといっても、未だ魂が消滅して無いのだから、出来る筈よ?)

そんな事出来るの!?

(今ならね…)


巫阿燐は、使役されていたとはいえ、自然エネルギーを使いこなしていた者達だから、不可能ではないと思っていた。

実際、未だ消滅していない今なら、傷を修復し、蘇生は可能だったのだ。

「分かりました…」

拒否する事も無く、承諾する魂達。


(うん、それじゃ宜しくね!それと、この子達が天命を全うする迄、しっかり見届ける事!後、あんた達の魂の力の1部を阿沙華に分け与えて欲しいの…)

えっ!?何を言ってるのよ!?そんな事出来るの!?

(出来る筈よ?その証拠にね、阿沙華の力が使えたのには、理由が有ってね、殺された子達の魂の力の1部が、阿沙華に力を与えたみたいなの…。だから、突然あんな凄い技が使えたと、私は確信してるわ…)

そうだったんだぁ…だからかぁ…。

(ってな事で、あんた達には、拒否権ないからね?更に言うと、この子、阿沙華は、あの王族のアルサ様の生まれ変わりなの。この呪われた呪縛を終わらす、最後の希望なのだから、あんた達も手を貸してね。その希望によって、あんた…ううん、貴方達も救われるのだから…)


そう巫阿燐が言い終えた時

「何とこの方が、あのアルサ様の生まれ変わりとは…。それが誠ならば尚更、姫様には、我等の力を使って頂かなければなりません…。是非、我等の無念を晴らして下さい…。そして、姫様のお力で…この呪縛と呪怨を祓い退け、終止符を打って下さい…如何ぞ…何卒…お願い致します…」

そう言い終えた魂達は、阿沙華の了承も得ないうちに、ペンギンを蘇生し、阿沙華の魂の力となる為、1つのエネルギー体となって、阿沙華ペンギンに溶け込んで行く。


如何して私の了解も取らないうちに、勝手に話を進めるのよ!これじゃ、尚更負けられなくなったじゃ無い…。

(それだけあの者達も、辛い想いをしてたのよ…)

うん、分かってる…だから重いのよ…。

(大丈夫!私が居るから…ね?)

うん…そうだね、その通りよね!私頑張るわ!

(そうそう、その意気よ〜!それにお客さんも揃っちゃったし、1発ブチかまさないとね〜!)

だよね〜!今回は張り切って行くわねー!!

(頑張っ!阿沙華!)


阿沙華の中に、沢山もの想いが込められた力が宿る。

その力が有るからなのか分からないが、残りの4体の怪物を前にしても、恐怖など感じない阿沙華だった。

巫阿燐も、今の阿沙華なら、サポートに徹するだけでいけると、確信を持つのだった。


第45話 キラキラ光る 完

阿沙華がペンギンの状態で、怪物を倒す事が出来ました。

これで、巫阿燐本体を探すや事が出来易くなりましたね。では次話をお待ち下さい。

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