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輪廻家族 〜五千年の怨恨呪詛 呪われた家族の輪廻の旅〜  作者: 喜遊元 我可那
身に付けるモノ身に付ける時
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辿り着いた場所

第40話 辿り着いた場所


一面真っ白な氷の世界。

吹き荒れる吹雪が、尚凍てついていく様にも思える。

此処は白銀の大地、南極の中心部にかなり近い場所の様だ…。

そこに辿り着いた者は、阿沙華だった。

「さっむーーーい!」

(今の貴方は、魂の状態なんだから、寒さなんて感じないでしょ?何を言ってるの?)

「…ただ言ってみたかっただけ!だって誰も居ないし…何も無いんだもの…」

(あらっ?もぅ家族が恋しいの?)

「ち、違うわよ!あんた何言ってんのよ!」

(あんた?あんたって誰の事?)

「決まってんでしょ!私の指輪に言ってるのよ!」

(そんな事言われたって、私には名前が無いのだもの、分かる訳無いでしょ?)

「ああぁもうっ!何故か、もう1人の私が居るみたいに感じるわ…。私ってこんなのだったのかしら…」

(あら分かってるじゃ無い!その通りよ?)

「あんたって良い性格してるわね…」

(ありがとう!)

「褒めて無いから!……でもやっぱり、貴方にも名前が無いとね〜。ねぇ、名前決めても良いかしら?」

(えぇ良いわよ?だって貴方は私の主人何だもの…好きにしてくれて良いわよ)

「言質とったからね、嫌だとか、やり直せとかは聞かないから、そのつもりでいてよね!」

(分かったわよ…なら出来るだけ可愛いのでお願いね♡)

そこで不適な笑みを浮かべる阿沙華。

(ちょっと!何か企んで無い!?)

「う〜ぅん、ぜ〜ん然!」

(ちょっと!ちょっと!怪しいんですけど!?)

「き〜めた!これから貴方の名前は巫阿燐(ふぇあり)!」

(巫阿燐?)

「うん、巫阿燐よ」

(如何してそんな名前にしたの?それってどんな意味が有るのかしら?)

「フェアリって妖精の呼び方なのよ、不思議な力を使ってイタズラしたり、人を助けたりする存在なのね。だから貴方にピッタリだと思ったのよ。漢字にした文字の意味も、巫女の1文字に、私の文字と可憐から合わせたのだけれど、気に入らなかった?」

(そうなのねぇ〜、良いんじゃない?何だか可愛い名前だし、気に入ったわ!これから先、私は巫阿燐の名前で呼ばれるのね、名前が与えられるなんて、思わなかったから嬉しいわ〜!ありがとうね!)

「喜んでくれて嬉しいわ〜、でも巫阿燐、貴方も私の事呼ぶ時は、ちゃんと阿沙華って名前で呼んでよ?ずっと貴方って言われたら、他人扱いされてる感じがして嫌なのよね〜」

(分かったわ阿沙華。…正直私、ご主人様とかで呼ぶの苦手なのよね〜。だから貴方って言ってたのだけれど、それも何だか違和感があったから、とても助かるわ〜)

「…そうだったのね…だからか…。ずっと不思議に思ってたのよ、お父さんのはご主人様って言ってたのに、巫阿燐は言わなかったからね…。指輪毎に性格有るのねぇ、面白いわ」

(そう?面白いなら良かったじゃない。何でも楽しんだ者勝ちよ!)

「そうだよね!楽しんだ者勝ちよね!それじゃ巫阿燐を探すのも、楽しみながら探すわね〜」

(ちょ、ちょっと!そこは真剣に探してよ!)

「フフフッ分かってるって!それじゃ今何処に在るのか、教えてくれる?」

(分かったわ……う〜ん、この近くじゃ無いわね…かなり離れてるわ…)

「そうなの?それじゃそこ迄案内してね」

(分かったわ、それじゃ私の分身体の球を出すから、それに付いて行ってくれる?)

「了解!それじゃ早く行きましょ〜」

(えぇ、そうしましょ〜)

巫阿燐から出された分身体の球が、軽く阿沙華の周りを一周すると、巫阿燐の本体から発せられる力に反応し、そこへと向かって進むのだった。

その後に付いて行く阿沙華。

「ペンギンさん居ないかなぁ〜…出来たら生の野生のペンギン見て触りたい…」

(あら、そんなにそのペンギンってのが好きなの?)

「大好きよ、ヨチヨチ歩くの可愛いからね〜」

(そうなのね、阿沙華が好きなモノだから、少し興味が出てきたわ)

「それなら、巫阿燐を見付けた後、少しだけ寄り道して探しに行かない?」

(…う〜ん…本当はいけないのだけれど、黙ってれば大丈夫かぁ…分かったわ、探しに…阿沙華!左に避けて!!)

突然巫阿燐が避けろと強く言うので、驚きながら言われた通りにする阿沙華。

ドオォォーーーーン! ドオォォーーーーン!

ドオォォーーーーン! ドオォォーーーーン!

その音と共に、4体モノの怪物が空から舞い降りて来た。

「キャアー!何あれ!?」

(あの気持ち悪いヤツが造った怪物よ!しかもかなり強力なヤツが4体!!)

巫阿燐と和気あいあいと、巫阿燐探しをしていたのに、それに水をさす様に襲い来る怪物。

「ちょっと!それマジなの!?強力なヤツって、どれくらい強いのよ!?」

(前にキモイあいつが出したのより、かなり強い感じ!それも4体!)

「えーーーっ!?それって不味いじゃない!!如何すればいいの!?」

(取り敢えず逃げて!1度分身体を戻すわね、後は逃げながら私が何とか考えるから、それ迄何とか耐えてくれる?)

「そんな〜〜……分かったわよ…」

そんなやり取りをしながら、必死に逃げる阿沙華だった。

            ・

権也が辿り着いた場所は、時代劇に出てくる様な、家屋や街並みが見える少し小高い山だった。

「わぁ〜TVで観た時代劇みたい!すっごいね〜!本物みたい!」

(コンドァホ!ホンマもんみたいやない!ホンマもんや!頭おかしぃ〜ちゃうかぁ!?)

「あっそっか!此処過去の日本だもんね…。でもそんなに怒らなくても良いじゃない…」

(怒ってんちゃうわ!呆れてんねん!ワイが怒ったら、こんなモンちゃうで!?もっとエゲツないんやど?…大体こんなん挨拶みたいなモンやがな…)

「…マジ?…」

(マジや!そんなんウソ付いても、しゃ〜ないやんか?)

「ふ〜ん、そうなんだ…。あっあれ!ねぇカンちゃん!あの人達変な格好してるね!お尻丸出しじゃん!あっあれ!お団子!?美味しそ〜う!食べた〜い!カンちゃん食べた事有る?あっあの船小さいね〜」

(おいコラ!ワテが食べられるかっちゅーネン!アホっ!…我ホンマによ〜喋りおるなぁ〜…。しかもかなりの自由人やな…疲れるわ…)

「えっ?そう?カンちゃん疲れたならさぁ、何処かでお昼寝とかする?」

(…自由人だけや無かったか…。我のオカンから感じてたのと、同じモン己から感じるわ…)

「ん?それって如何いう事?…確かオカンってお母さんって意味だったよね?」

(せや母ちゃんの事や。我のオカンって天然さんやろ?それ己からも感じたわ…。しかも自由人ときたもんや…)

「ええぇーっ!?僕がお母さんと同じ天然!?そんな訳無いじゃ〜ん!なぁ〜に言ってるの?頭大丈夫!?」

[…ホンマコレやから天然は…手が付けられへん…]

「あっ何かバカにしてる事、考えてるでしょ?」

[そんな事だけ、勘が鋭いのおかし無い?…これがボンの権能なんかいな…厄介やわぁ〜…]

(何も?な〜んも思ってへんよ?ただ楽しそうにしてるさかい、良かったなぁ〜ってな、思ってん…)

「ふ〜ん…まぁ良いや!それよりもさぁ、カンちゃんの本体って何処に在るの?」

(切り替え早いやんけ!…疲れる……えっとな、此処からだいぶ先の城の中や。でも未だそこには、()()()()()()()()から、全部集まる迄待たなダメやなぁ…)

「ん?良く分からないけど、そうなんだね〜。それじゃ集まる迄、ゆっくりそのお城に向かえば良いんだ!」

(せなや、そう言うこっちゃ!慌ててもしゃ〜ないしゃ〜ない!ゆっくり行こか?)

「うん!それじゃカンちゃん、この時代の観光案内お願いするね〜」

(任しと…)

ドオォォーーーーン! ドオォォーーーーン!

ドオォォーーーーン! ドオォォーーーーン!

此処でも阿沙華の時の様に、4体モノ怪物が空から勢いよく落ちてくる。

咄嗟にカンちゃんが、防御膜を張ったおかげで、権也にはダメージは無かったのだが、4体の怪物に囲まれてしまい、逃げられそうに無い状況に陥る。

[ワイとした事が、ボンの相手をしてたからっていっても、コイツらの気配を感じへんかったなんて、アホやわ!アホ過ぎて凹むっちゅーネン!…]

(何とかするさかい、隙見て逃げるんやで!)

「えっ!?逃げるの!?戦わないの!?」

(アホッ!逃げるので精一杯や!)

「それマジ!?もしかして、メッチャ強いの!?」

(前に戦ったヤツより何倍もヤバいヤツや!ボン1人じゃ太刀打ちでけへん!)

「ええぇっ!?それヤバいじゃん!」

(済まん…ワイのミスや…堪忍や…)

「…う〜ん、カンちゃんのせいでも無いと思うよ?」

(ハァッ!?おまっ…何言ってんねん!?気配感知しなかったワイのミスやないか!?)

「うんそう、だからだよ!それだけ使者(いんけん)ヤローがさ、僕達の存在に恐れてるんじゃない?だからもっと強くした怪物を造ったんでしょ?そんな使者(いんけん)が造ったのなら、何とかなるんじゃない?多分なるよ!」

(………アハハッ!笑えるわ!…ホンマ肝が据わっとんな〜!…せやな!そう考えたら、何とかなりそうやな!…見直したでぇ〜!ボンの事気に入ったわ!)

「ねぇそのボンとか我とかさぁ、止めてくれる?」

(何でや?)

「なぁ〜んかさ、聞き慣れないから、誰?みたいな感じで、しっくり来ないんだよね〜…。だからカンちゃんも、権也って言ってよ!その方が分かり易いもんね〜」

(…分かったでぇ〜権也やな?ほなコレからは、()()呼びするさかい、よろしゅ〜な〜)

「権坊!?…もぅ良いやそれで…。で、如何するの?この状況…」

(取り敢えず風になって、上空に回避しよか?)

「分かった!」

そう言うなり風と一体化して、上空へと向かって逃げる権也だった。

             ・

家の灯りが、薄っすらと僅かに灯る。

石畳の道に、煉瓦の家。

屋根から突き出している煙突から、煙が立ち昇る。

パッと見た感じでは、街らしい感じでは無く、何処かの村の集合地区の様な所に、弥夜は降り立ったみたいだ。

どの家も、光を漏らさない様に、しっかりとカーテンをされていて、街灯も殆ど灯しては無く、かなり暗い街並みの風景だった。

未だ夜になったばかりなのに、誰1人として、外を出歩く者など居なかった。

「…貴方から見せられたイメージは、確かに私が産まれる少し前の第二次世界大戦の真っ只中だったけど、イギリスも日本と同じ、夜襲から身を守る為の対策は変わらないのね…」

(その様ですね、奥様…)

「1つ聞きたいのだけれど、聞いても良いかしら?」

(如何いった事でしょう…何をお聞きになりたいのでしょうか?)

「今私は魂の状態じゃない?」

(はい、仰る通りです…)

「それって、所謂幽霊と同じって事よね?」

(確かにそうですが、それが如何為されましたか?…)

「霊感の強い人に、私が見えてしまわないかと思ったの」

(…確かに肉体をお借りした、前の奥様の様なお力を持った方が居たのなら、見えてしまうかも知れませんが、私がサポートしていますので、余程強い力の持ち主以外は、見える事は無いと思います…)

「…そうなのね…それじゃちょっとだけ、あそこのお宅にお邪魔しちゃおうかしら?」

(!?奥様?突然、そんな事思うとは、如何されたのですか!?)

「いや、あのね…この戦時中の人達の暮らしが気になって、ちゃんとご飯食べられてるのか、辛い思いをしながら眠りに就くんじゃ無いかって、心配になっちゃったのよ…」

(…そうなのですね…奥様は大変お優しい方ですね…)

「そんな事無いわよ、貴方も分かってると思うけど、私、理不尽な事や不正とか許せない事に対して、歯止めが効かないくらいに、トコトン暴れちゃうから、家族からも恐れられてるのよ?」

(それも、奥様の愛情の深さからきているモノですよね?大切な方達を身を挺して守る為の、奥様ならではの行為だと、私はそう感じ、そう考えます。)

「あら、何故そう感じたの?夫の護都詞さんだけじゃなく、家族の誰もがそう思って無いのに…まぁ分からない様にしてたのだけれどね…」

(私は奥様と絆を結びましたから…絆を奥様と結んだ時に、なんて愛情の深いお方なのかと、この方が私の主人なんだと、純粋に嬉しく思えました…)

「そうなのね、ありがとう…本当に嬉しく思えるわ〜!お小遣いあげちゃいたい!」

(喜んで頂いて、私も喜びで溢れています…。ですがお気持ちだけで構いません。お小遣いは、是非お孫様にお渡し下さい…)

「あら!もぅ〜お小遣いのあげ甲斐が無いわね〜!…フフフッそれなら別のモノあげるわ…」

(別のモノを私にですか?)

「そうよ!」

(それはいったい…)

「名前!…多分皆んなも付けてあげてると思うの」

(名前ですか!?そんな私如きに…。それに他の方達も名前を付けてると、何故お分かりになったのでしょうか?)

「だって権也がカンちゃんって、名前付けたでしょ?だから自分達も名前付けようと思ってる筈なのよね〜。何だかんだと、色んなモノに名前を付けたがる人達なんですもの〜」

(そうなのですね、それはとても良い事だと思います)

「でしょう?だから貴方にも、貴方に相応しい素敵な名前を考えないとね!」

(奥様が私の名前を決めて頂けるのなら、どんなお名前でも構いません…ありがとうございます…)

「そう言えば、貴方に性別は有るの?カンちゃんと、聖司の指輪の声の話し方は違うし、貴方も何だか違うから、気になってしまったの…」

(私達には性別はございません…。ただその方に合わせて、話し方は変わりますが…あっカンちゃんは特殊ですが、基本は、私と同じ様な話し方をします。ですから、奥様が疑問に思った会話から感じる性別は、深く考えないで下さい…)

「そうなのね、分かったわ。でも貴方から紳士的な雰囲気とか、安らぎとかを感じるから…シルバにするわね!」

(シルバですか?)

「そう!私からしたら貴方の事、シルバーって金属のイメージなのよね。私が感じるそのシルバーって金属何だけど、何処か紳士的で有り、安心感が有るのよね〜。だから貴方にピッタリだと思って、バーって伸ばすのより、シルバと語尾を伸ばさない言い方が、響きが良い感じに思えるからそう決めたの」

(私の事、その様な感じに思って頂けてたのですね…。とても嬉しく思います…。お名前ありがとうございます、今後は奥様にお付け頂いたこのお名前、シルバとお呼び下さい)

「良かった!受け入れてくれて!」

(何を仰いますか!?とても素敵なお名前頂いたのに、断る理由などございません!お恥ずかしいながら、とても嬉しく思っています、感謝しかごさいません…)

「そこ迄喜んでくれたなら、名付け親として、とても誉れな事だわね〜」

(お互いが、同時に嬉しく思える事は、こんなにも幸福感に満ち溢れるモノなのですね…)

「そうね〜ウフフ〜」

(アハハ…)

「所でシルバ、話は変わるけど、貴方の本体はこの近く?」

(そうですね…此処からさ程離れてません…。此処に来て、更にイメージが強くなりました、共有致しますか?)

「是非お願い!」

(では…これが今知り得たイメージです…お分かりになりましたでしょうか?)

「!?…これって、あの有名なストーンヘンジじゃない!えっ?まさか本当に、こんな所にシルバの本体が在るの!?」

(その様ですが、その遺跡の中では無く、その付近もしくは、地中深くに在るのかも知れません…)

「まぁ何にしろ、所在が分かった訳だから、今から向かいましょう!暗いこの時間なら人は来ないだろうから、何をやってても平気でしょうからね〜」

(そうですね、では参りましょう奥様…)

そう言って、ストーンヘンジへと向かう弥夜だった。

[先程から、何か不穏な気配がしますね…多分あの者の放ったモノ達なのでしょうが、上手く紛れて見付け出せないですね…。奥様をお守りする為にも、今のうちに準備をしておかないと…。必ずやこのシルバが奥様をお守り致しますから]

そう誓うシルバだった。


辿り着いた早々に、使者からの魔の手が迫り、かなりピンチになる、阿沙華と権也。

それに対し、ピンチには陥って無いが、何時襲われてしまうのか分からない状況の弥夜。

その事をシルバだけ理解し、何も知らない弥夜は、以前から見たいと思っていた遺跡を見られるのだと、少し楽しげにしているのだった。

そんな弥夜の為、シルバは幾つもの対策を施していく。

其々の指輪は、其々の主人の無事だけを考えていた…。

そして、その主人である阿沙華や権也に弥夜も、指輪が無茶をしないかと、案じるのだった…。


第40話 辿り着いた場所 完

今話から、其々が其々の場所にて、其々の話が進んで行きます。

其々が作る物語を今後しばらく、お楽しみにして下さい。

では次話にて。

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