クラブ後に
博多で風俗に行くことになった俺。
クラブでの不完全燃焼をばんかいするために
人生初風俗へ。
タクシーに乗り ガノンドロフ似の運ちゃんに
おススメの風俗を聞くと、行きつけの店があると満面の笑みで教えてくれ、連れて行ってもらった。
クラブ帰り朝方だったため閉店しており、
開店まで1時間ほど店の前で待っていると
近くにいた金髪リンク風キャッチの兄ちゃんが話しかけてきた
「お店探してるんですか?」
『風俗行こ思って、タクシーの人にここオススメされたんですよ』
「あ〜〜ここSM系ですよ?」
『!?』
ガノンドロフの性癖に驚き、なにゆえ大阪から来た若造にSMの店を教えたのか、なにゆえ SMと明かさずサプライズテイストを取り入れたのか
なにゆえ満面の笑みだったのか
SなのかMなのか
多くの疑問に悩んでいると
キャッチの人が ここら辺で1番人気のお店を安く紹介しましょうかと提案してきた。
ガノンドロフの笑みが空にフェードアウトし
人気のお店へ。
初の受付。高鳴る鼓動。
2枚の嬢プロフィールカードを提示され選択へ
嬢A:なな バストE 23歳 身長156cm
嬢B:かな バストB 21歳 身長160cm
貧乳好きの俺はすかさずBを選んだ
友達は「Bでええの!?なら俺Aにするで?」
と満足気だったが俺は知っている。
風俗の巨乳は地雷であり もれなくデデデ大王が登場する。
そして名前だ 俺の経験上「なな」という名前の女は気が強い。そして「かな」は美人が多い。
無知の友に対してルイージ的 笑みを浮かべて待合室へ。
まだ博多の朝日を浴びてない俺は、不安と期待を胸に ストロベリーフラワーの『愛のうた』を脳内で流し風俗嬢を待った…