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今日は、12月24日俗にゆうクリスマスイブってやつだ。

俺は22歳で彼女もいない... まだまだ世間では社会になりたての奴が、クリスマスイブに彼女とイチャイチャできると思うだろうか？

「佐藤先輩！後の仕事やってもらえないですか？」

こんな奴がたまにはいるんだよな... マジでなんなの？

お前が俺の仕事しろよ！俺の後輩だろ？なんて言えない自分は、なんなのかな？

「まぁー任しとけ...楽しんでこいよ」

「マジすか？あざます！楽しんできます！」

言っちゃったよ！こいつ！マジでなんなの？あざますってなんなの？しかも何？楽しんできますって？！

確かに俺、楽しんでこいって言ったけど？！もっと謙遜ってゆうかさーなんかさーない？普通？

そんなことを心の中で言いながらも黙々と作業を終えていくそんな俺カッコよくない？と心の中で言いつつも仕事を終えたのは午前3時の頃だった。

「明日は休み、明日は休み、明日は休み…」

そう続けながらの帰宅途中、側からみれば半ば不審者といってもいいぐらい、げっそりしているだろーなと思っている時目の前に車が迫っていた。

「あぶな…」

これで、佐藤隆のじんせいはおわった。

めでたしめでたし

しかーし、そこで諦める俺ではなーい！いや、諦めてたね訂正、諦めた結果がこれよ！

☆

ここは、アースリトリア王国フィルム領ハルスド邸の中庭だ！

これでわかっただろ？俺は、転生したのだ！