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第4話 手がかり2

第1章

メモの続きを見てみると、次のことが書かれていた。


お城 王に会う 石板を渡す


「お城?王?石板?」


石板というのは、このメモと共にある、このよく分からない石板のことだろうか?


そして、お城というと...

男は改めて辺りを見回してみると、東の方にレンガ造りの家と、

たくさんの人々が行き交う商業地区が見える。


人と人の隙間をよく見てみると、

石造りの階段が見えた。


そして、階段の頂上へと

視線を向けて見ると...


「城だ...」


メモに書いてあった城とは、これのことなのだろうか?

王とはこの城に住んでいる王のことなのだろうか?


「手がかりはこのメモしかないからなー、行ってみるか...」


男は城へ行くため、東の商業地区へと歩いていった・・・

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