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第3話 手がかり
第一章
物語がいよいよ進んできます
・・・何か手がかりがないだろうか
服装を確認してみると、
上半身は革で出来たジャケットを身につけており、
下半身は麻で出来たズボンを付けていた。
そして麻袋を左肩から右側の腰へ向け、掛けていた。
左肩に掛けていた麻袋を足元に一旦置き、中身を確認してみると、
中には何かメモが書かれた紙と、
見たことのないような文字がかかれた石版が入っていた。
男は石版を見ながら呟いた...
「何が書いてあるのかサッパリ分からないな」
-------- しばらく考えた後、男は石版のことは後回しにし、メモの書かれた紙を見ることにした。
「さて、メモの中身は...」
一部黒く塗りつぶされて読めない字があったが、メモにはこう書かれていた。
"勇⚫⚫⚫⚫⚫者 名前はアン⚫ユージン"
「これは?俺の名前かな?」
ふと疑問に思った、勇者?アンユージン?
俺は勇者で アンユージンって名前なんじゃないか?
そのメモには続きがあった、
そして男はメモの続きを見る...
次話へ続く
文字数少なめですが、
更新ペースは1日に1回はやっていきたいです。