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【完結】ピッツァに嘘はない! 改訂版  作者: 櫛田こころ
第十七章 異界のバカンス旅行
522/616

522.神の成長-①

お待たせ致しましたー



「……誰って。僕だけど?」

「「「「「いやいやいや!?」」」」」



 話し方とか、面影はフィーさんそのままかもしれないけれど……見た目は全く変わっていた!!


 服は、フィーさんの正装だって言ってた変わった形のマントと黒い服装でも……背丈や顔が別人!!


 黒と白しかないが、僕が夢とかを介して会ったことのある人とそっくりだ。クロノさん……クロノソティスさんと瓜二つ!!


 これが……本来のフィーさんなの??



「……フィーさん?」

「あ。カティア、成長できたんだ?」

「……フィーさんもでは?」

「え? 僕も? そう言えば声低い……あれぇ?」



 自分で気づいていなかったんですか!? 時々天然ボケの入る神様なのは、間違いなくフィーさん本人だ!!



「おい、フィー!?」



 とここで、エディオスさんがフィーさんに詰め寄って……肩を大きく揺らした! フィーさんもびっくりしてたけど、エディオスさんの勢いもあってうまく止められないのだろう。



「な……え、でぃ!?」

「クラウについて行ったと思ったら、なんでカティアもだがテメェまでデカくなってんだ!? 説明しやがれ!!」

「と……め!?」

「言うか!?」

「言う言う!!」

「よし」



 気が済んでフィーさんを離したんだけど……勢いが凄すぎて、フィーさんはなかなか酸欠状態から落ち着けなかった。


 とりあえず、場所をパラソルの方へ移動することにはなったんだけど。



「……セヴィルさん?」

「……なんだ?」

「……歩けますよ?」

「ダメだ」



 僕はまだ体が成長したばっかりと言うことで、クラウの背中に乗ることとなりました。大丈夫なのになあ?

次回は金曜日〜

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