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【完結】ピッツァに嘘はない! 改訂版  作者: 櫛田こころ
第十六章 異界のバカンスのために
493/616

493.バカンスへ

お待たせ致しましたー








 ◆◇◆











 夏だ!


 海だ!!


 バカンスだ!!



「「わーい!!」」



 僕とフィーさんは、海辺に着くなり同じタイミングで声を上げました!!



「海です!」

「海だよ!!」



 今日から、バカンスが始まります!!


 エディオスさん達が、お仕事を頑張ったお陰で……なんと5泊6日も出来ちゃう!!


 修学旅行みたい!!



「ふゅふゅぅ!(きれー!)」



 クラウが海にダイビングしちゃう前に。


 僕は慌ててキャッチしました!!



「ダメだよ、クラウ」

「ふゅ?(なんでー?)」

「海は、とってもしょっぱいんだ。飲んじゃダメ」

「……びゅ(やー)」



 辛いのは割と平気だけど、体に悪いものは飲んじゃいけないって言っておかないと。


 無尽蔵胃袋の持ち主、クラウさんにも倒れて欲しくないもんね?



「さあて。私達も準備して運動しないと」



 既に水着姿に着替えてたファルミアが来たので、僕もすぐに更衣室へダッシュ!!


 神王家のプライベートビーチだけど、着替える場所があるのはありがたい。


 とは言っても、下には着てたから脱ぐだけ。


 服は鞄にしまって。


 荷物はここに置いてていいから……もう一度海に戻る!!



「お待たせしましたー!」



 砂浜に戻ると、サイノスさんや四凶(しきょう)さん達が日除のパラソルやレジャーシートみたいなのを設置してくれていた。


 サイノスさん……傷跡多いけど、がっしりしてる!!


 アナさん、鼻血とか出ないかなあ?



「おう。よく似合ってんじゃねぇか?」

「サイノスさんも! ……他の皆さんは?」

「エディとフィーにユティは既に泳ぎに行ってる。ゼルはまだ着替えから戻ってねぇな?」

「あれ? 女性の皆さんは?」

「あそこだ」



 サイノスさんがパラソルをしっかり刺してから、向けた方向には。


 どう見ても、目の毒でしかない魅惑の準備体操が繰り広げられていた。


 やっぱり、皆さんお胸すごぉい!! 脚ほっそ!?



次回は火曜日〜

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