表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/13

新しい出会い

颯馬と湊が帰った後、

快斗はバイトの予定を忘れていたのだった。

取り敢えずバイト先に向かった快斗は…


人物紹介

今回登場するキャラクターの

前回までの情報が載ってます

今回のネタバレは書いていません。


前回までを見てない方は、ネタバレ注意です。


(受)

白鳩しらばと 快斗かいと 

大学1年生

カフェでアルバイト中

 根っからの女嫌い。

 唯一信用してた女の子に彼女ができて若干焦っている

どうやら兄の颯馬との仲はあまり良くない様で…



高橋たかはし 春斗はると

年齢不明

快斗のアルバイト先のカフェ[ハピエヌ]の店主

快斗視点 颯馬訪問後(6話の続き)



(普通に疲れたな)


そう思いながら、

少し荒れてしまった玄関に目を向けた


ちょっと掃除するか…






数分後


(プルルルルル プルルルルル)


 電話? 誰からだろう?


おそるおそる画面を見る


高橋さん…?


「あ」


「あー!!!!」


てっきり忘れていた

今日バイト入れてたな、やばい


急いで通話ボタンをオンにした


「…もしもし?」


いつもの声が聞こえる


「すいません! 今日あるの忘れてて…」

「ほんとすいません! 今から向かいますので!」


「いやいや、無理しなくていいよ」

「別に僕1人でも十分まわるしね」


「いや、行きます! 行かせてください!」


正直先程の出来事が衝撃すぎて

今は別のことを考えていたかった


ここは行くしかない


「ああ、えっと」

「来てくれるなら嬉しいよ、けど」

「ゆっくりでいいからね、無理しないでね?」

「体調が悪いとかだったらすぐ言ってね??」


何度も念を押される

高橋さんの癖だ


「はいわかりましたー! それでは」


そう言って通話を終わらせた瞬間

俺は家を飛び出した





ーーーーーーーーー


カフェ[パピエヌ]



「遅れてすいません!」


「いや、来てくれてありがとう」


そう言い、高橋さんは笑った



「早速だけど洗い物とか任せちゃっていいかな?」


「はーい」


洗い物と言ってもお皿が数枚と

コップが片手で数えられる程しかなかった


(あの人、俺に気をつかったな?)


恐らくもっと掃除やらあるだろうに


そう思いながらも、手元の物たちを洗い始めた



ーーーーー


「お疲れ様」

「次のピークまで時間あるから休憩しててね」


と言われ、休憩するしかなかった


ここでまだ働けます!

とか言うと、また長いありがたいお話が始まる


そんなことはわかっていたので

大人しくスマホを触る


通知が来ている


これは…



[マッチングが成功しました]

観覧ありがとうございます!

良かったら感想等もらえたら嬉しいです!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ