演劇2 ~不思議~
目の前にイヌがいる。
キミはそのイヌと今見つめ合っている。
このセミの鳴き声が響く夏空の下で。
キミとイヌは動くことなく見つめ合っている。
「……あれ? 何かおかしいなぁ」
キミは異変を感じている。
何がおかしいのか分からないでいる。
「何故だ。何故か近づきたいと思っている……」
キミはイヌに近づきたいと思っているようだ。
「僕はイヌが好きだったのか?」
ついに自分の気持ちが分からなくなってしまった!
「あぁ、どうすればいいのか」
さーて、キミはこの後どうするのでしょうか?
キミは何に違和感を覚えたのでしょうか?
イヌに近づくのか、はたまた遠ざかるのか。
それを決めるのはキミなのですよ!
次に現れるは一体どんな展開なのでしょうか!
気になるならば次の幕も見ていってくださいなー。