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置き土産のネトゥヴァルンド  作者: ついにネタバレを開始するニリとん
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とある神話のとあるお話

出来ればファンブルと狂歌衰傑の前に読んでおいたら楽しいかもしれにゃーい奴。更新する情報はもしかすると改変するかもされるかもしれにゃんにゃん。


まあ、時系列的には七菜さんの後かな。

 其は遥か昔。


 最初にソレが生じたのは、主の造り出した無の中。大いなる原初の全能神はそこで生じ、すぐに分かたれた。


 その原初、名をLenncii=Nonmzhceidと言った。


 4つに分散したLennciiは、欠片毎に異なる能力を発揮させて他の星々を創った。


 時が進む度に無機物が生まれ、有機物に飲まれる。そして過剰に肥大した星は喰われ、また忽然と消え去った。




 無機物と正を司っていた欠片はFedcklmissと呼称され、有機物と負を司っていた欠片はSbvemgwyestと呼称された。その産物を喰い荒らしたのがVaemilrior、消し去ったのがRerzoviamである。


 そうして、世界を創っては破壊していた神々は、次第に作業に飽き―――――











「めんどくさいから後は任せたー!ご飯食べるー!」

「んー…ボクとしても怠くなってきたし……。そんじゃよろしくね」

「我としても、そろそろ限界だな。……ではな」

「そうだね。飽きた飽きた。面白くなったら起こしてネ!」


 それぞれの部下に全てを任せ、遊び始めた。


 全責任を委託された神々の部下達は、『使徒』と名乗り世界を調整していった。


 それから永いこと…、いや数日後の話だ。






「んー…暇ー…。おなかすいたすいたー!えいっ!はむっ!もっもっもっ!おいちい!」


 部下からの供物を漁っていたVaemilriorは、視線の先にあった世界の1つを何気無く喰った。


 その影響で他の世界は揺らぎ、様々な実体が生じる結果となった。部下達は対処を数百年かけて試行する計画を立てたが、それはとある実体の介入で解決することとなる。


 その実体は後にAzathothと呼ばれる邪神であった。


 彼の邪神はRerzoviamが虚から呼び出したモノであった。Rerzoviamが暮らしていた世界でVaemilriorは捕らえられ、Rerzoviamの力で抑え込まれた。


 が、暴喰の権化たるVaemilriorを無理矢理に押さえ付けた結果、Rerzoviamは傷を負った。それも、永い時を費やさねばならぬ程の。勿論Azathothも重傷を負う。


 2柱の邪神は、監視も兼ねてRerzoviamの世界で休養を開始。Vaemilriorの攻撃を防ぐ為に、世界の“裏”に隠れた2柱は、そのまま眠りについた。


 そしてFedcklmissとSbvemgwyestが主として世界の運営を始め、時は流れていく。












 が、全て邪神は自分達の創造主たる【!Caution! 閲覧権限が達していません】の為に動くのである。自分の身すらも費やして、ただその復活を待つのだった。

連載ってことで期待されてるかもしれにゃーいですけど、おんなじような感じで『これはどうかな、設定組み込めるし!』ってのがあれば追加してきます。要はいつもの不定期更新。


でもまああれじゃよ、こっちは本当に不定期。本編は少なくとも月1で更新したいなー、なんて。七菜さんもファンブルも異世界ハーフも本編だからね、しゃあないしゃあない。

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