神様の機嫌
「ベルりんまず何すればいいの?」
(ここから3キロほど北に進むと冒険者の街がある。どうやれそこに勇者も居るようだ)
「分かった。」
そうして俺は勇者のいる冒険者の街へと向かった。
「そろそろ3キロぐらい歩いたと思うけど?」
(まだ1キロもあるいてねーよ)
「なんだと!?」
(しょうがないなあ)
「なにかしてくれるの?」
(転移冒険者の街)
その瞬間護の体はふわっと浮きしゅんと音を立てて消えた。
目を開けると目の前に城壁がある街を見つけた。
「で、でけー!!」
(あたりまえだ早くしろ)
「あの、冒険者になりに来たんですけど」
「ん?なんだ坊主お前に冒険者なんて早いよ。さ、帰った帰った」
(なんなんだこいつら殺してえ)
「お願いです!まちにだけでも入らしてください」
「んーそう言われてもなあ、身分証とかあんのか?」
「作れませんか?」
上目遣い+涙目で門番(男)をみるとうっ、と声を上げて通行証を持ってきてくれた。
(あー!!!もう!知らん!)
拗ねちゃった。
「ありがとうございます」
「お、おう」
「ついでに冒険者ギルドって何処ですか?」
「そこまっすぐ行ったらでかい建物がある。そこが冒険者ギルドだ」
「ありがとうございます」
言う通りまっすぐ行ったらでかい建物があり看板に冒険者ギルドと書いてあった。
神様ー機嫌直してよ
(.....)