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鈍感主人公の無意識恋愛物語  作者: 白藤 おとね
高校生活最初の夏休み!!
8/11

第8話 勉強会

キャンプから帰って最初の日曜日。結局僕の家でみんなで宿題をすることになりました。


「よっしゃー! めんどい宿題は終わったー!」


「やったな菖蒲! これであとはみんなワーク類だけだな!」


「宿題なんてどれもめんどいじゃないか…… 昼だし飯食べてから勉強再開するぞー」


「もしかして鈴の手作りかい?」


「いや、近くのコンビニに買いに行こーぜ、めんどいし」


「外出るのめんどくさーい、鈴作ってー」


「たかが100メートル程じゃねぇか、そんな調子じゃこの夏で太っちまうぞ」


「またおかーさんみたいなこと言う!! いーじゃん作ってくれたって。鈴のご飯食べたーい」


「「鈴、俺も食いたい(僕も食べたい)」」


「ハイハイ、わかったよ。オリジナルのパスタでいいか?」


「「「うん!(おう!)」」」


「高野はどうする? コンビニに買いに行くか?」


「迷惑じゃなければ作って欲しい!」


「一人増えたところで関係ないから気にすんな。辛いのは大丈夫か?」


「うん、大丈夫! 楽しみにしてる!」


「そんな期待されても困るんだがな…… じゃあちょっと待ってろ、すぐ作ってくる」


「「「「りょーかい!」」」」


よし、今まであいつらには使ったことないとっておきの使うか。高野には悪いが……




〜〜〜20分後〜〜〜




「やっぱこの辛さたまんねー!!」


「辛いー! 鈴、水ー!」


「ハイハイ、ちょっと待ってろ。他にいるやつは?」


「私も欲しい」


「僕も欲しいな」


「おれもー!」


ちょっとやりすぎたか……まぁいいや、これでもう作ってくれと言われることはないだろ……ない、、よな?


「ほらよ」


「はー、辛かった! 次からはもっと辛くなくしてほしい! 辛すぎ!」


「俺はこんぐらいのがいいんだよ、嫌なら隣の家で食べてこい」


「いじわる!」


「水柿くん辛いの好きなんだね。最初に食べた時びっくりしたよ……」


「鈴は昔からこうだよ。僕らのことなんかお構い無しで自分の食べたい料理を作るからね……」


「いいじゃねえかよ別に。嫌なら今度からコンビニにでも行ってこい」


「別に嫌ってわけじゃないよ。ただ、ほかの料理も食べてみたいとは思うけどね」


「じゃあ今度は別のもん作ってやるよ。材料はたいして変わんねーけどな」


「それって結局辛さは変わらないってことじゃないか…… まぁ、楽しみにしてるよ」


「よし、じゃあそろそろ勉強再開しよーぜ」


「よっしゃー! やるぞー!」


「おー!!」


こんな感じで昼食を済ませたあとしっかりと全員宿題を終わらせた。




〜〜〜19時00分頃〜〜〜




「よっしゃ、終わったぞー!!」


「よし、あとは夏休みを思いっきり楽しむだけだね!!」


「そうだな! これでいろんな所に遊びに行けるぜ!」


「菖蒲、部活は大丈夫なのか?夏だと大会とか色々あるだろ」


「私は大会終わったから大丈夫! それに基本平日しかないからね」


「ならいいが、ちゃんと部活行けよ」


「ちゃんと行くもん!!」


「わかったわかった、じゃーもう日が沈み出すだろうから暗くなる前にさっさと帰れ。もう疲れたから寝たいんだよ……」


「「「「お邪魔しましたー」」」」


「おう、今度なんかする時はちゃんと事前に言ってくれよな。突然家凸するんじゃなく」


「はーい、気をつけまーす」


「ほんとに気をつける気あんのか? まぁいい、じゃあな」


そう言って別れてから喉が乾き、キッチンに行ってみると、昼のパスタを食べた食器がそのまま置きっぱなしだった。


「やっべー、片付けるの忘れてた。だるいなぁー」



まだまだベットに寝っ転がれるのは先のようである。

短くてすみません。

ぐだぐだで分かりにくいかもですが許してください。

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