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鈍感主人公の無意識恋愛物語  作者: 白藤 おとね
とりあえずの人物紹介
3/11

第3話 特大イベントの前触れ

投稿遅れてすみません!!

中間テストが返却されてからおよそ一カ月がたち期末テストも返却され、今日は終業式の日だった。

それまでの間にあったことを軽く説明させていただきたい




~~~期末テスト一週間前~~~




「鈴~みんなで勉強会しよ~」


「え、なんで?」


「だって鈴英語全然だめだめじゃん!! 夏休み補講くらって遊べなくならないように今のうちに勉強しよーよー!」


「なんで俺より成績悪い菖蒲にそんなこと言われなきゃなんねーんだよ。っていうか勉強会って言ってもだれ誘うんだよ」


「高野さんとあとは潤!! あの二人がいたらきっと大丈夫でしょ!!」


「おいおいてきとーかよ......しかも高野におれもう英語教えない的な感じで言われてんだぞ。教えてもらえるかわからないじゃないか」


「大丈夫!! ちゃんともう二人にはOKもらってるから!!」


「準備はえーな......じゃあまあいいよ。で、日にちはいつなの?」


「えっとねー今週の土曜日!! 場所は鈴の家で時間は朝の十時からね!! それじゃあばいばーい」


「おいそれって明日じゃないか!!」


「ごめんね~教えるの忘れてた~! ってことでよろしく~!!」


そう言って菖蒲はさっさと家に入って行ってしまった。


「まったく、ほんとにふざけるなよ......」


「(それに高野も勉強教えてくれるのかくれないのかどっちなんだよ、お人好しもたいがいにしてくれよ......)」


そんなこんなで翌日になりなんだかんだでしっかりと勉強したおかげか期末では英語でなかなか良い点数を取れた。これで夏休みは思いっきり遊べそうだ。あ、説明し忘れていたが潤宗谷はおれと菖蒲の幼馴染である。成績優秀で運動もできる完全におれの上位互換である。

まー一ヶ月の間にあった大きなイベントといえばこんなところである。



~~~現在~~~




「なーみんなでキャンプに行こうぜ!!」


「菖蒲といい和真といいお前らはどうしていきなりそんなこと言い出すんだよ」


「なんだよ別に! 今ふと思いついたんだからいきなりなのは仕方がないじゃないか!」


「だからそのふと思いついた案をその場ですぐにやろうとしないでほしいんだが......」


「そこでお前にお願いなんだけどさー」


あーなんだろ、いやなお願いをされる気しかしない。たとえばひとをさs


「高野と朝田と潤を誘おうと思ってんだけど誘ってきてくんない?」


ほら来た、やっぱりだ。


「まー別にいいけど、日にちとかはいつにするんだ?」


「えっとなー7月の26日~28日なんてどうだ?」


「はぁ!!? 一週間後じゃねえか!! はぁ、まーいいよ誘っとく」


「やったね! サンキュー!」


「その代わり誰か一人でも断ってきたらキャンプはやらないからな!」


そう言って別れてからすぐに3人にキャンプの話をするとみんなすぐに返事が来ていけると言ってきた。なぜみんないきなりなのに大丈夫なのだろうか。まー何でもいい、何も変なことが起きなければ......やべぇおれ今変なフラグを立てたように思えたが気のせいだろうか。できれば気のせいであってほしい。

読んでいただきありがとうございます!!

今後もよろしくお願いします。

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