御巫 零
はい!
7話だけにトリプル7です!
7話目にしてやっと主人公とその他の名前が出ます!
ネタバレですけど…
名前出さずに話を進めるのは表現が疲れます!
では本編どうぞ!
少年の後を追う中年男と部下。
中年男「まだ移動してるか?」
部下 「いえ、30Km先でβエネルギー反応が消えました。限界がきたと思われます。」
中年男「よし。彼を回収しよう。 これ以上暴走しないでよかった…。」
その後、中年男たちは倒れてる少年を発見した。
少年は元の姿に戻っていて気を失っていた。
中年男は自分達の研究所へ少年を連れていく。
それから2日後。
「う…うう…」
中年男「お! やっと目覚めたか!」
「う…ここは…?」
中年男「ここは俺の研究所だ。」
あれ、俺死んだんだよな。天国か地獄かしらんが死ぬと目の前になんかヤバイじじぃがいるんだな…。
「そうかー死ぬと天使じゃなくてじじぃが現れるんだな…もしかして閻魔大王かな?」
中年男「だーれがじじぃだ!まだこれでも45だ! それにお前は確かに死んだ!だが生きてる!」
「…(何言ってんだこのじじぃは)」
中年男「それより少年。名はなんと言う。」
「先にお前が名乗れよじじぃ。」
なんだよこのじじぃは…
中年男は、頭にタオルを巻き、サングラスに白髪混じりの顎髭、アロハシャツ、趣味の悪いネクタイに短パンに、サンダルだった。
そして右脚は膝から下が義足だった。
ヤバかった。
中年男「はっはっは!それは失礼した。俺か? Dr.Kと呼んでくれ。」
Dr.K ? まぁ何でもいいか。そりゃ見た目もヤバイんだから名前もヤバイか…。
「俺の名は御巫 零。」
Dr.K「何!? 御巫だと! ?」
御巫「な…何だよ。」
Dr.Kと何やら作業をしていた複数の部下らしき人間たちは一同に驚いた。
Dr.K「んな…こんな事が…」
さっきまで驚いていたDr.Kは急に微笑みだした。
そして、
Dr.K「ふふ…そうか。御巫君。 くくくっ…うわっはっはっはっは!」
Dr.Kは腹を抱えながら大笑いをした。
御巫「だから俺がなんだよ!!? おい!! じじぃ!!」
なんだよこのじじぃはーー!!