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Breaker!!!  作者: トリプルセブン
69/83

偉大なる組長




決着はついた。



殴山「!!!」


織田「ゴプ…」



大量に流れる血。


殴山の腕が、織田の胸を貫通していた。

その腕を引き抜く殴山。

織田の胸は大きく穴が空いて後ろの景色が見えていた。


殴山「な…何故だ…。なぜ…攻撃を止めた!!」



織田は殴山の攻撃が当たる前に攻撃を止めていた。


織田「はっ…はっ……。殴山…。」



織田は弱弱しい声で話す。


織田「お…俺は………。お前の…事……愛して……いた。

殺せる……わけない…。」


殴山「!!」



かつて織田は阿見場の復讐に反対していた。

だが、阿見場の圧倒的な力を前に太刀打ちできなかったのだ。

阿見場は言うことを聞かなければ天朧會を滅ぼすと脅されていた。阿見場の力は本物なので、織田は言うことを聞くしかなかった。

そして、殴山と御巫の接触を小耳に挟んだ阿見場は、織田に殴山を殺すよう命令したのだ。

織田は、殴山が死んでいないと信じていた。


もし、殴山が病院に運ばれてるのなら、そして、事件が起きたとき目覚めているのなら、殴山は必ず俺たちの所へ来るだろう。

そう考えた織田は、生身では危険なので極秘に入手していたDr.Kの覚醒βウイルスを各病院に配っていたのだ。

殴山という男が来たら注入するようにと。


子供がいない織田は殴山を我が子のように慕っていた。

そんな殴山を殺す事などできるはずがなかった。


阿見場の前では、阿見場に反抗するような事はできない。

これが織田の精一杯のカバーであった。



殴山「そんな…」


織田「ふふ……。殴山……。強く……なったな…。気を…つけろよ…。阿見場は……強い…。御巫をカバーしてあげ…ろ…………。」



殴山「お…織田……。」



最後まで家族愛を通しきり


偉大なる天朧會組長



織田大和


午前6時5分


死亡


42歳であった。


殴山「お…織田さーーーん!!!!!!!!

うおおおお~~!!!!!!」



勝者


殴山。






まだ、殴山が織田と交戦してる時。


音無側。


時刻はまだ午前5時55分。



一台のジャスティスの車が国会議事堂前に到着する。


降りてきたのは霞浦と天野。


天野「う…この異臭……。きゃー!!し…死体が!!」


霞浦「わわわわ!!天野さん!!こっちこっち!!」


天野「え!!音無ちゃん!!」



二人は瀕死の音無を発見する。


天野「音無ちゃん!!しっかり!!!」



目は覚めない。


天野が音無の血脈を確認する。


天野「大丈夫!!生きてる!!

でも出血がひどい!!早く手当をしないと!!」



その時、滝澤が目を覚ます。


滝澤「お…の…れ~!!!」



滝澤の二つのうち、一つは潰れてしまっていた。


滝澤「こ~ろ~してやる~!!!」


天野「だ…誰!!」



刹那、霞浦が大声で叫び出す。


霞浦「天野さん!!危なーい!!!」


天野「へ?」



天野が後ろを振り向くと、御巫に倒されたはずの戸神が戦車の砲塔を振りかざしていた。


戸神「ぐおお~!!!み…御巫はどこだ~!!!」


天野「きゃ~~!!!」



危機迫る!



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