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Breaker!!!  作者: トリプルセブン
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ピンチ




国会議事堂前。


戦闘中の音無と殴山。




織田「ぐぼっ!!」



殴山にぶっ飛ばされた織田は、飛ばされた先にある塀に激突する。


殴山「織田ァ~!!!」



後から殴山も追ってくる。


織田「ごほっ…げぼっ…んぬぅ~!!!」


殴山「往生せぇや織田ァ~。もう俺には勝てんじゃろ。」



織田「はぁ…。ただ力が強くなっただけで…俺に勝てた気になってんのか?

このアホがぁ!!見せてやる!!


"空間制圧ドミネーション"!!!」



織田は両手で扉を開ける動作をする。


グニョ~ン…



織田の前で空間がゆがみ、その中央ではどこか別世界に繋がっているかのように渦巻いていた。


殴山「ぬ!!妙な真似をするんじゃねぇ!!」



パァン!!


装備していた銃で織田を撃つ。


織田「"イン"!!!」


殴山「消えたじゃと!!」



織田は渦の中に消え、空間のゆがみも無くなる。

が、銃弾は織田の脇腹に命中していた。


織田「この…ヤロ…!!!殺してやる!!!」


殴山「なぜ消えた…!!!どこいった織田ァ~!!!」


織田「思い知らせてやる…。'俺たち'の‘能力’を!!

俺はな殴山、一定の距離の‘空間’を自在に操る事ができる!!

物を自在に運ぶ、壊す。何でもできる…!はぁ…はぁ…それが俺の能力だ!!」


殴山「能力!!!? 空間を操るじゃと!?バカな!!そんな事ができるわけ!!…はっ!!」



殴山は思い出す。

先程音無が助けに入ってくる前に頭上から戦車が落ちてきた事を。


殴山「そんな…まさか…さっきの戦車はもしや…」


織田「そう俺だ!! 納得したか?

つまり、お前はどうあがいても俺には勝てない!!攻撃しても当たらない!!

俺の姿を二度と見る事もできん!!潔く死ね!!

殴山~!!!」


殴山「ぬぅ~…!(どうすれば…!)」



殴山はどうする事も出来なかった。織田は別の空間に入り、声は聞こえても姿が見えないので攻撃も防御もしようがなかった。


織田「すぐ殺すのも勿体ない…。少しずつ痛めて殺してやる!!いくぞ~!!!

"空間制圧ドミネーション""1の段"!!!」


ズン!!!


殴山「は?」



殴山は自分の目を疑った。


目の前にある国会議事堂を囲う塀が段ができたようにズレたのだ。まるで断層のように。



殴山は自分の異変を感じ、左手首を見ると…。


殴山「う…う…うがぁ~~!!!何じゃと~!!!」



殴山の手首も塀と同じようにズレてしまっていた。


織田は物体ではなく、‘空間’ごとズレを生じさせたため対象となった大地、大気、物は全てがズレたのだった。


空間のズレは元に戻らず、それが自然となる。


殴山「ぐぎゃわ~!!!」



ズレた手首の断面は骨肉がむき出しになり、当然のように血が溢れ出す。


殴山「はっ…はっ…」



激痛により気を失いかける殴山。


織田「どうだ殴山!!その腕はもう使えない!!引きちぎったほうが邪魔にならんぞ!!はぁ…はぁ…」


殴山「あ…が…」



殴山の手首は皮だけで繋がってるだけなので、今にもちぎれて落ちそうだった。


織田「何段まで持つかな~?2のー!!!」


殴山「ん!!」



殴山は後ろを見て、ズレた地面の範囲を確認するとその外へダイブする。


織田「段!!!」



ズン!!ズン!!!


織田「ほう。俺の射程距離から出たか。だが!!俺が近くに寄ればまた範囲内だ!!」


殴山「ば…化物め…」


織田「次行くぞ~!!!」


殴山「はぁ…くぅ…。(お…落ち着け俺…。奴の…弱点を探さなくては!!)」


織田「3の~!!!」


殴山「(ダメだ~!!!)うわ~!!!」



パンパンパンッ!!!


闇雲に銃を撃つ殴山。


織田「ぬっ!!こいつ~!!!」


殴山「ひ~!!!(勝てぬ…!!!)」



織田に背を向け、慌てて走り出す殴山。


織田「逃げたか。クソ…。いてて…。少し…休憩するか…。」


殴山「あんなのチートじゃろ~!!!」



殴山に撃たれた脇腹をおさえて織田、少し休憩。


そして殴山はまさかの逃走。


殴山に勝ち目は…無し?




音無もまた‘能力’によってピンチを迎える事になる。


スチャ…


音無「大人しく捕まって…。お願いだから。」



音無は滝澤に銃口を向ける。


滝澤「くくく…かかかか…!!ふはははは!!」


音無「何がおもしろいのよ!!」


滝澤「女ぁ~。自分の心配したらどうだ~?」


音無「何の事よ…」


滝澤「へはは…破裂して死にな!!」


音無「!!!」



滝澤は空気を操れるのを能力としている。

音無と戦っている最中、音無の胃に微量ながら空気を送り、空気の塊を作っていたのだ。


音無「へ!?胃がどんどん大きくなって…!!!」


滝澤「今さら気がついても遅ーぜー!!!今から大量に送ってやる!!とわ!!」



滝澤は空気を集めるような動作をし、音無の鼻や耳、口に空気を注入する。

さらに音無の胃が膨れていく。


音無「はがっ!!がはっ!!胃が…!!」


滝澤「さぁさぁさぁさぁ~!!!見せてくれ…。血の花火を~!!!」


音無「(し…死んじゃう…)」


滝澤「へやっはっはっはーーーー!!!」




圧倒的な能力に


音無、殴山


大ピンチ



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