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Breaker!!!  作者: トリプルセブン
58/83

再動




阿見場「やってみろ!!」


御巫「阿見場ーー!!!!」



御巫は阿見場に向かって全力で走る。


阿見場「おい滝澤。」


滝澤「もう‘それ’は終わってるよー!」


阿見場「そうか。ふふふ。」



御巫が阿見場に向かって走った直後、‘それ’にぶつかる。



ポヨン!


御巫「ぬはっ!?何だ!?」



目の前は何もないのに弾かれる御巫。


御巫「これは!?」



プニプニ…


手を前に出すとそれに触れる。



御巫「空気か!!」


滝澤「そうよー!!それは空気を大量に集めて作った壁!すごいでしょー!?

俺は‘空気’を操るのが得意なんだ~!」


御巫「くだらねぇ!!おらぁ!!」



グニョ~ン


御巫「何!?」



御巫のパンチは吸収される。

それに加え、空気の壁から腕が抜けなくなってしまう。


御巫「ぬ…ぬけねぇ!!」



ズズズズ…


徐々に埋もれていく御巫。


御巫「や…やべ!!」


滝澤「あはははははは!うける~!」


御巫「ふざけやがって~!!空気なら空気で…

ざ…斬空!!!」



辛うじて動ける足で、空気のカッターを作る御巫。


御巫「割れちまえ!!」


滝澤「あ、言ってなかったけど物理的にどうなるか分かってるよね?」



ブス…


空気の壁に亀裂が入る。


御巫「ぐっ!!」



パァァァァァン!!


ゼロ距離で破裂する空気の壁の威力は手榴弾以上の威力だった。


御巫「ぐぅぁ~!!!

くっ…はぁ…はぁ…ぬぅ~…」



後方へふっ飛ばされる御巫。

衝撃で体は痺れ、目眩がおこる。


御巫「はぁ…はぁ…」


阿見場「やるな…。あいつ直撃免れやがった。」


滝澤「気に食わね~し…」


御巫「そう簡単にやられねーぞ…はぁ…はぁ…」



御巫は、空気の壁が破裂し、御巫に衝撃が当たる僅か0.01秒の間に地面を砕いて、極薄だが壁を作って直撃を防いでいたのだった。


御巫「ぺっ…次は食らわねぇぞ。」



御巫は落ちていたジャスティス隊員の銃を拾い、阿見場達に向かって乱射する。


御巫「おらー!!」



ドドドド!!


パァァァァァン!!パァァァァァン!!パァァァァァン!!


次から次と空気の壁が破裂する。


滝澤「あ~あ…せっかくの罠が…」



御巫は銃を打ちながら何気なく手元を見る。その手は真っ赤に染まっていた。


御巫「は?」



粉塵等で曇ってたためあまり見えなかったが、御巫は今頃になって気がつく。

周辺がジャスティス隊員の死体や負傷者で溢れていた事に。


御巫についたのもジャスティス隊員の血であった。


御巫「う…うわぁ!!」


阿見場「何だ今頃気がついたのか。」


御巫「お…おい…大丈夫か!!」


隊員「た…お…ひ……」


御巫「おい!!!死ぬな!!!!」



御巫は一人の隊員を揺するも動かなくなってしまう。

生きてると思える隊員は一人二人程度だった。


御巫「なんで…こんな…」


織田「同情してる暇なんかないぞ。」



ドスッ!!


御巫「ぐはっ…」



かかと落としを食らう御巫。


織田「次はお前の番だな。楽になれ。ふん!!」



織田が足のエラーで断頭しようとする。


御巫「ぐっ!!」



その時。



ブオン!!


織田「なんだ!!」


一台のクラウンが猛スピードで走ってきて、織田を盛大に跳ねる。



織田「ぐはっ!!!」


殴山「覚悟しろ織田ぁ~~~!!!!!!」


御巫「な…殴山ーー!!!」


殴山「おうおう!!生きとるか御巫~!!!

阿見場!!!滝澤!!貴様らの好き勝手はさせんぞ~!!!」



殴山はクラウンの屋根からM134(ガトリング銃)を出し、阿見場達に向かって乱射する。


ドゥーーーーーーーーーーーー!!!!!!


殴山「どわっはっはっはっは!!!!!」



ブスブスブスブス!!


次々と阿見場の体を貫通する。


滝澤も数発当たり、危機を感じて逃走する。


阿見場「ぐお!!ぐは!!がぁ!!

この…!!!クソゴリラー!!!!!!」




圧倒的力をつけて


巨猿


再動!!!




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