再動
阿見場「やってみろ!!」
御巫「阿見場ーー!!!!」
御巫は阿見場に向かって全力で走る。
阿見場「おい滝澤。」
滝澤「もう‘それ’は終わってるよー!」
阿見場「そうか。ふふふ。」
御巫が阿見場に向かって走った直後、‘それ’にぶつかる。
ポヨン!
御巫「ぬはっ!?何だ!?」
目の前は何もないのに弾かれる御巫。
御巫「これは!?」
プニプニ…
手を前に出すとそれに触れる。
御巫「空気か!!」
滝澤「そうよー!!それは空気を大量に集めて作った壁!すごいでしょー!?
俺は‘空気’を操るのが得意なんだ~!」
御巫「くだらねぇ!!おらぁ!!」
グニョ~ン
御巫「何!?」
御巫のパンチは吸収される。
それに加え、空気の壁から腕が抜けなくなってしまう。
御巫「ぬ…ぬけねぇ!!」
ズズズズ…
徐々に埋もれていく御巫。
御巫「や…やべ!!」
滝澤「あはははははは!うける~!」
御巫「ふざけやがって~!!空気なら空気で…
ざ…斬空!!!」
辛うじて動ける足で、空気のカッターを作る御巫。
御巫「割れちまえ!!」
滝澤「あ、言ってなかったけど物理的にどうなるか分かってるよね?」
ブス…
空気の壁に亀裂が入る。
御巫「ぐっ!!」
パァァァァァン!!
ゼロ距離で破裂する空気の壁の威力は手榴弾以上の威力だった。
御巫「ぐぅぁ~!!!
くっ…はぁ…はぁ…ぬぅ~…」
後方へふっ飛ばされる御巫。
衝撃で体は痺れ、目眩がおこる。
御巫「はぁ…はぁ…」
阿見場「やるな…。あいつ直撃免れやがった。」
滝澤「気に食わね~し…」
御巫「そう簡単にやられねーぞ…はぁ…はぁ…」
御巫は、空気の壁が破裂し、御巫に衝撃が当たる僅か0.01秒の間に地面を砕いて、極薄だが壁を作って直撃を防いでいたのだった。
御巫「ぺっ…次は食らわねぇぞ。」
御巫は落ちていたジャスティス隊員の銃を拾い、阿見場達に向かって乱射する。
御巫「おらー!!」
ドドドド!!
パァァァァァン!!パァァァァァン!!パァァァァァン!!
次から次と空気の壁が破裂する。
滝澤「あ~あ…せっかくの罠が…」
御巫は銃を打ちながら何気なく手元を見る。その手は真っ赤に染まっていた。
御巫「は?」
粉塵等で曇ってたためあまり見えなかったが、御巫は今頃になって気がつく。
周辺がジャスティス隊員の死体や負傷者で溢れていた事に。
御巫についたのもジャスティス隊員の血であった。
御巫「う…うわぁ!!」
阿見場「何だ今頃気がついたのか。」
御巫「お…おい…大丈夫か!!」
隊員「た…お…ひ……」
御巫「おい!!!死ぬな!!!!」
御巫は一人の隊員を揺するも動かなくなってしまう。
生きてると思える隊員は一人二人程度だった。
御巫「なんで…こんな…」
織田「同情してる暇なんかないぞ。」
ドスッ!!
御巫「ぐはっ…」
踵落としを食らう御巫。
織田「次はお前の番だな。楽になれ。ふん!!」
織田が足のエラーで断頭しようとする。
御巫「ぐっ!!」
その時。
ブオン!!
織田「なんだ!!」
一台のクラウンが猛スピードで走ってきて、織田を盛大に跳ねる。
織田「ぐはっ!!!」
殴山「覚悟しろ織田ぁ~~~!!!!!!」
御巫「な…殴山ーー!!!」
殴山「おうおう!!生きとるか御巫~!!!
阿見場!!!滝澤!!貴様らの好き勝手はさせんぞ~!!!」
殴山はクラウンの屋根からM134(ガトリング銃)を出し、阿見場達に向かって乱射する。
ドゥーーーーーーーーーーーー!!!!!!
殴山「どわっはっはっはっは!!!!!」
ブスブスブスブス!!
次々と阿見場の体を貫通する。
滝澤も数発当たり、危機を感じて逃走する。
阿見場「ぐお!!ぐは!!がぁ!!
この…!!!クソゴリラー!!!!!!」
圧倒的力をつけて
巨猿
再動!!!




